2020年3月20日 (金)

「ラスト・ディール 美術商と名前を失くした肖像」

One-last-deal 2018年・フィンランド
配給:アルバトロス・フィルム=クロックワークス
原題:Tumma Kristus (英題:One Last Deal)
監督:クラウス・ハロ
脚本:アナ・ヘイナマー
製作:カイ・ノルトベルク、カーレ・アホ

作者不明の謎の肖像画に魅せられた老美術商とその家族を描いたヒューマンドラマ。監督は「こころに剣士を」のクラウス・ハロ。出演は「ヤコブへの手紙」のヘイッキ・ノウシアイネン、「ミレニアム ドラゴン・タトゥーの女」のステファン・サウク。2019年ワシントンD.C.国際映画祭でシグニス・アワードを受賞。

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2020年3月15日 (日)

「星屑の町」 (2020)

Stardustoverthetown 2020年・日本/メディアプルポ=ヒコーキ・フィルムズ・インターナショナル
配給:東映ビデオ
配給協力:イオンエンターティメント
監督:杉山泰一
原作:水谷龍二
脚本:水谷龍二
製作:鍋島壽夫、植村泰之、與田尚志、有馬一昭、星野晴美、永森裕二
企画:林哲次、嶋田豪
音楽:宮原慶太 

1994年から25年に亘り全7作が上演された、地方回りの売れないムード歌謡コーラスグループを主人公にした人気舞台「星屑の町」シリーズの映画化。監督は「の・ようなもの のようなもの」の杉山泰一。出演は舞台版にも出ていた大平サブロー、ラサール石井、小宮孝泰、でんでん、渡辺哲らに、「この世界の片隅に」ののんが「海月姫」以来6年ぶりに実写映画に出演を果たす。

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2020年3月 6日 (金)

「初恋」 (2020)

Hatsukoi2020 2019年・日本/OLM= 制作協力:楽映舎
配給:東映
監督:三池崇史
脚本:中村 雅
撮影:北 信康
企画:紀伊宗之
プロデューサー:ジェレミー・トーマス、坂美佐子、前田茂司、伊藤秀裕、小杉宝

新宿を舞台に、ヤクザ、チャイナ・マフィアの抗争に巻き込まれてしまった若いボクサーの奮闘を描く痛快バイオレンス・アクション・ラブロマンス。監督は「無限の住人」「ラプラスの魔女」等の三池崇史。主演は「東京喰種 トーキョーグール」の窪田正孝とオーディションで選ばれた新星・小西桜子。共演は大森南朋、染谷将太、内野聖陽、塩見三省、ベッキー、滝藤賢一と実力派&個性派俳優が揃った。

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2020年2月23日 (日)

「37セカンズ」

37seconds 2019年・日本・アメリカ合作
制作:ノックオンウッド
共同製作:NHK=NHKエンタープライズ
配給:エレファントハウス
監督:HIKARI
脚本:HIKARI 
企画:山口晋、 HIKARI 
プロデューサー:山口晋、 HIKARI 
エグゼクティブプロデューサー:住友大祐、山形龍司、中瀬古優一 
撮影:江崎朋生、スティーブン・ブラハット 

脳性麻痺の少女の自立を描いたヒューマン・ドラマ。監督は米国で映画制作を学び、これが長編デビュー作となるHIKARI。主演のユマ役を演じたのは、一般公募で障害を持つ女性約100名の中からオーディションで選ばれ、これが演技初経験となる佳山明。共演は「blank13」の神野三鈴、「曇天に笑う」の大東駿介、「きみの鳥はうたえる」の渡辺真起子など。第69回ベルリン国際映画祭でパノラマ部門観客賞と国際アートシアター連盟賞をダブル受賞。

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2020年2月21日 (金)

「映画秘宝」誌休刊について

Eigahihou202003 やや遅きに失した話題だが、
マニアックな映画情報を発信してコアな映画ファンに人気があった映画雑誌「映画秘宝」(洋泉社・刊)が、先月1月21日発行の2020年3月号をもって休刊となった。

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2020年2月15日 (土)

「ジョジョ・ラビット」

Jojo-rabbit 2019年・アメリカ/FOXサーチライト・ピクチャーズ
配給:ディズニー
原題:Jojo Rabbit
監督:タイカ・ワイティティ
原作:クリスティン・ルーネンズ
脚本:タイカ・ワイティティ 
製作:カーシュー・ニール、タイカ・ワイティティ、チェルシー・ウィンスタンリー

10歳の少年の目を通して、第二次世界大戦時のドイツに生きる人々の姿をシニカルなユーモアを交えて描いた異色作。監督は「マイティ・ソー バトルロイヤル」のタイカ・ワイティティ。少年を演じたのは新人のローマン・グリフィン・デイビス、共演は「リチャード・ジュエル」のサム・ロックウェル、「アベンジャーズ/エンドゲーム」のスカーレット・ヨハンソン。監督のワイティティ自身も少年の空想の友だちを演じている。第44回トロント国際映画祭の観客賞を受賞した他、米アカデミー賞でも作品賞他6部門にノミネートされ、脚色賞を受賞した。

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2020年2月 6日 (木)

川島雄三監督特集(その2:東宝編)

さて、前回の続きで、東宝移籍後の作品について。

Onnnadearukoto 「女であること」  100分

1958年・東京映画
配給:東宝
監督:川島雄三 
原作:川端康成 
脚色:田中澄江、井手俊郎、川島雄三 
製作:滝村和男、永島一朗 

川島監督の、東宝(正式には傘下の東京映画)移籍第1作である。原作は川端康成。脚本に、「洲崎パラダイス 赤信号」に引き続いて井手俊郎が参加。日活時代にもいくつか女性を中心とした文芸作品を監督しているが、これは題名通り、まさしく“女”についてのドラマである。

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2020年2月 1日 (土)

川島雄三監督特集(その1:松竹・日活編)

Kawashimayuzou

大阪・九条の名画座、シネ・ヌーヴォで開催された、「生誕101年 川島雄三・乱調の美学」と題する特集上映に連日通い詰めた(期間:2019年12月7日~2020年1月24日)。

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2020年1月26日 (日)

「リチャード・ジュエル」

Richard-jewell 2019年・アメリカ/マルパソ・プロダクション
配給:ワーナー・ブラザース映画
原題:Richard Jewell
監督:クリント・イーストウッド
原案:マリー・ブレナー
脚本:ビリー・レイ
製作:クリント・イーストウッド、 ティム・ムーア、ジェシカ・マイヤー、 ケビン・ミッシャー、 レオナルド・ディカプリオ、 ジェニファー・デイビソン、 ジョナ・ヒル

1996年のアトランタ・オリンピック爆破テロ事件の真実に迫ったサスペンスドラマ。監督は「運び屋」の名匠クリント・イーストウッド。出演は「スリー・ビルボード」のサム・ロックウェル、「ブラック・クランズマン」のポール・ウォルター・ハウザー、「ミザリー」のキャシー・ベイツなど。

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2020年1月19日 (日)

「パラサイト 半地下の家族」

Parasite 2019・韓国/Barunson E&A
配給:ビターズ・エンド
原題:Parasite
監督:ポン・ジュノ
脚本:ポン・ジュノ、ハン・ジヌォン
製作:クァク・シネ、ムン・ヤングォン、チャン・ヨンファン

韓国の格差社会の現状を背景に、ある貧困家族が富裕家族にパラサイト(寄生)した事で巻き起こる騒動を描いたブラックコメディの秀作。監督は「母なる証明」「スノーピアサー」の鬼才ポン・ジュノ。主演は「殺人の追憶」以来監督とはこれが4度目のタッグとなるソン・ガンホ。共演は「最後まで行く」のイ・ソンギュン、「後宮の秘密」のチョ・ヨジョン、「新感染 ファイナル・エクスプレス」のチェ・ウシクなど。第72回カンヌ国際映画祭で最高賞パルムドールを受賞した他、第92回アカデミー賞国際長編映画賞にもノミネートされた。

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