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2007年9月17日 (月)

出張先で見つけた良心的ミニシアター

今年の1月から続いた単身赴任も、この9月で終りです。

前にも書きましたが、レンタルビデオ屋は全然ないし、映画館も家から遥か遠い所にシネコンしかないしと、映画ファンにとっては住みにくい所でした(いざ去るとなると、ちょっと名残惜しい…)。

しかし偶然、家から10分くらいの所に小さな映画館があるのを知りました。

しかも、大阪で見逃していた、佐々部清監督「夕凪の街 桜の国」が掛かっております。

これは都合がいい、とイソイソと観に行きました。(作品評については別項で)

Daimoncinema1 名前は、「津大門(だいもん)シネマ」
定員140人の、こじんまりとした小劇場です。

場所は、表通りから少し入った、少々目立たない所にありました。

番組を見て驚きました。
先週までが「しゃべれども、しゃべれども」と「あるスキャンダルの覚え書き」(入れ替え制)。
今週が「夕凪の街―」と「プロバンスの贈り物」。

Daimoncinema2_2 以降の予定が、新藤兼人脚本「陸に上がった軍艦」、「それでも生きる子供たちへ」、「シッコ」、「22才の別れ」、「サッド・ヴァケイション」・・・・ と、大阪で言うなら、テアトル梅田シネ・ヌーヴォ九条あたりの名物ミニシアターと同レベルの、格調高い作品が並んでいます。
入場料金も当日 1,600円と、割安です(なんせ、ミニシアター系作品は前売り料金でも 1,500円が普通ですから)。

多分、映画人口が少ないであろう、この街で、こういう地味な秀作を上映し続けて行くという事は、苦労も多い事だと思います。採算が取れているのか、人ごとながら気になります。

それでも上映が始まって後ろを見ると、観客は30人はおりました。ちょっと安心しました。

上映が終り、出口に向かうと、ドアの近くで支配人らしき年配の方(70才くらいに見えました)が、出て行く観客一人一人に「ありがとうございました」と頭を下げていました。

これにも感動しました。こういう光景、あまり見たことはないからです。

声を掛けたかったのですが、次に観に行きたいシネコンの上映時間が迫っていたので、そのまま出てしまいました。月末までには、もう1回は行くと思いますので、出来れば一度お話も聞きたいと思っています。

こういう映画館は、映画愛好家として応援してあげたくなります。頑張って欲しいですね。
(しかし、もっと早く見つけていれば、もっと色々なミニシアター系の秀作を鑑賞出来たかも知れないと思うとちょっと残念です)

映画館の公式HPも貼り付けておきます。  ↓

http://tsudaimoncinema.fan.mepage.jp/

津かその近辺にに住んでいて、映画ファンの方は、是非行ってあげてくださいね。

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