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2007年11月 6日 (火)

「オリヲン座からの招待状」

Orionza (2007年・東映/監督:三枝 健起)

一言で言って、じれったい映画である。あるいは、肝心な事を描いていない映画である。

下町の小さな映画館を舞台に、そこに転がり込んだ若者と、映画館主の未亡人との心の交流…という題材は映画ファンの心をくすぐるいい題材である。時代も昭和30年代の映画全盛期――と、「ALWAYS 三丁目の夕日」に始まる昭和回顧ブームに便乗したにせよ、ちゃんとした映画になっていればそれも悪くはない。

しかし、はっきり言って、人物描写がおざなりである。(以下、多少ネタバレになりますがそのつもりで
若者、留吉(加瀬亮)がオリヲン座に勤める気になったのは、映画が心底好きだからか、それとも若いトヨ(宮沢りえ)に好意を抱いたからか…その辺があいまいである。そもそも、留吉が無類の映画ファンであるようには見えない(好きな映画は何かも全然喋らない。館主の松蔵(宇崎竜堂)に「『無法松の一生』を知ってるか」と聞かれても、「ええ」と言うだけだし)。

彼の心境の変化を、もっと丹念に描かなければならない。ちょっとした態度や仕草などをさりげなく積み重ねるなど、脚本に工夫が欲しい。

未亡人になってからのトヨの心境もよく分からない。留吉の思いを薄々感じているのか、いないのか。そうだとしたら、亡き松蔵への思いはどうだったのか…。その辺もさっぱり描かれていない(どうでもいいけど、やはり未亡人と下宿学生との微妙な心の触れ合いを描いた高橋留美子の傑作コミック「めぞん一刻」を少しは見習うべきだ)。

留吉を誘って、「どこかへ行きましょう」と出かけるくだりは、トヨの留吉に対する好意の現れなのだろうか。普通、未亡人が若い男と昼間、連れ添って出歩いたら、誰が見たって「新しい男が出来た」と思うだろう。誤解だと言うなら、誤解されるような行動をする方が悪い。
しかも、自転車で原っぱを楽しそうに駆け回るシーンのトヨがとても魅力的に撮られているだけに、余計これはトヨの留吉に対する思いの表現と捕えられかねない。その時、留吉はどう思っていたのか…それが画面ではまったく描かれていない。

近所と人たちとの交流もおざなりである。松蔵が向かいの食堂の旦那と将棋を指すシーンが出て来るだけで、松蔵亡き後は、トヨにしろ留吉にしろ、全然近所の人たちと交流しているシーンが出てこない。留吉なんて、てんで近所との付き合いが悪い。だから陰口言われるんだよ(笑)。

もっと困るのは、冒頭に登場する、かつてオリヲン座で遊び、今は離婚の危機にある祐次と良枝(田口トモロヲと樋口可南子)の存在である。この出だしから、私はてっきり、祐次と良枝の子供時代を中心に物語が綴られるものだと思った(そうなれば「ニュー・シネマ・パラダイス」に似た作品になるだろう)。

ところが、物語が進行しても、一向にこの二人が出て来ない。昭和35年になっても出て来ない。
ようやく、映画も終盤になって、ようやく、それこそ取って付けたようにチョロっと登場する。いつの間にか二人は、オリヲン座に只で入らせてくれるようになってるし、何故か誕生日祝いまで映画館を使ってやってくれている。
そこまで仲良くなるに至るプロセスが全然描かれていない。

そして現在では、何故離婚しようとしているのか、オリヲン座のラストショーを観て、二人は何を感じたのか、その後ヨリを戻したのか…、その辺りも全く描かれていない。これでは、何でこの二人を登場させたのか、その意味が感じられない。

そして、これが一番肝心な点だが、回想シーンの最後、トヨと留吉が手を握り合った、その昭和39年から現在(昭和25年の開館から57年後というから、平成19年であるのは間違いない)までの間、二人はどのような苦労を重ねてオリヲン座を経営して来たのか、一番知りたい、そこが全く描かれていない。

映画が斜陽になり、客が入らなくなり、昭和39年の時点で、既にプリント代すら捻出出来なくて映画会社に頭を下げるシーンが出て来るが、それから閉館するまでには43年!もの時間がある。いったいこの間、どうやってプリントを借りる事が出来たのか。そこは絶対何らかの形で説明すべきである。

留吉(原田芳雄)の閉館挨拶で語られる苦労話(映画会社の営業に頭下げる話、アンパンを飯代わりに食べる話)は、既に映画の中でも語られている事で、その後の43年間に、こんな事もあった…と回想交じりで描くべきだと思うのだが(例えば、熱心な努力で名画座として有名になったとか)…。これではその後の43年間は、無かったように思えてしまう。

名画座なのだから、遠くから熱心に通う映画ファンもいただろうし、近所の人の中にも常連客はいただろう。―そんな観客が祐次と良枝以外にほとんど登場しないのも疑問。―そういう、点景となる脇の人物がもう少しいれば、作品のふくらみにもなっただろう。総じて脚本が弱い。

そんな調子だから、いろんな所のアラも目立ってしまう。以下、私の経験から見て、いくつか気になった点を指摘しておく。

①上映している作品は、昭和32年で「君の名は」(昭和28年封切、以下昭和を略)、「二十四の瞳」(29年)、昭和35年は「幕末太陽傳」(32年)、「ひめゆりの塔」(28年)、「無法松の一生」(18年)、昭和39年は「紅の拳銃」(36年)、「ギターを持った渡り鳥」(34年)…と、かなり古い作品ばかり。言ってみれば三番館でもなく、名作を中心とした名画座である。

こういう古いプリントになると、既に数百回も上映され、フィルムは間違いなく雨降り、傷だらけのグラインドハウス状態(笑)になっているはずである(私は当時田舎にいたが、回って来る映画はことごとく雨降り、ブツ切れのひどい状態のものばかりだった)。

ところが、上映される作品はどれも全然雨の降っていない新作状態。これは当時の名画座では絶対にあり得ない。CG加工してでも雨降りを再現して欲しかった。

②昭和35年のエピソードで、留吉がフィルム缶を自転車で運ぶシーンがある。これは確かに当時よくみかけた。当時は映画館の数がやたら多くて、プリントの絶対数が足らず、近接する映画館同士で掛け持ち上映をするからである。

しかしこれが行われるのは封切館か、ぜいぜい二番館までであり、オリヲン座のように、3~5年も前の旧作を近所で掛け持ちする事はあまり考えられない(しかも何度も出て来る)。原作ではオリヲン座は日活の封切館だったようだから、それだと納得出来るのだが。

③劇場の表に、絵看板がかかっている。これも当時は確かにあった。しかしこれを看板絵師に描いてもらうには金がかかる。
ところが、昭和39年でもまだ絵看板を掛けていて、これを取り替えようとしてトヨが足を挫くのだが、プリント代にも事欠く当時、看板描き代はどうしていたのだろう。まさか無料で描いてくれてたとは思えない。絵でなく、文字だけになっていたなら(それだったら留吉にでも書ける)、あるいは宣伝部から借りられる大判のポスターを貼っていたなら納得出来るのだが…。

④ラストショーのオリヲン座を訪れた祐次と良枝を留吉が出迎えるシーン。ここで何故かロビーには人っ子一人いない。ところが場内は満員状態。上映開始前なら、ロビーには数人がたむろしているのが自然である。第一、上映開始前には扉は換気の為、開けっ放しにしておくのが決まりである。
…とにかく、映画館にまつわる話だというのに、この映画にはそうした当時の映画館の状況がまるで反映されていない。スタッフの中に当時を知る人はいなかったのだろうか。

⑤ついでだが、昭和39年、祐次たちが観ている映画は、東映の「隠密剣士」(39年。これだけ新作)。ところが表の看板はいくら見渡しても前述の「紅の拳銃」と「ギターを持った渡り鳥」だけ。これは明らかに単純ミスである。

どうでもいい事のようだが、そういうディテールをきっちり押さえる事によって、製作者たちの作品に対するこだわり、熱意がこちらに伝わって来るものなのである。「ALWAYS-」が素晴らしいのは、細部に至るまで手を抜かず、当時の再現ににとことんこだわっているからなのである。

そして分からないのが、3人で撮った記念写真の、2枚目をトヨがこっそり隠し、松蔵には失敗して写っていないと嘘を付くくだり。
こういう描写を入れたからには、ラストでその顛末が描かれると思ってしまうが、とうとう最後までこの写真については出て来ない。

エンドロールが出だして、私は「ええーっ?」と唸ってしまった。いったいあれは何だったのだろう。隠すほどの意味は全然感じられない。後で出さないのなら、隠すシーンもカットすべきではないのか。わけが解からんシナリオである。

 

部分的にはいいシ-ンもあるし(自転車、ホタル、閉館の挨拶、ラストのトヨ(中原ひとみ)等々)、宮沢りえも好演している。
しかし、上記のようなマイナス点が目立って、私はどうしてもノれなかった。脚本、演出、共に力量不足である。ここにも、製作委員会方式になって、プロデューサー不在の弊害が顕著に出ている。比較して気の毒だが、「ALWAYS-」にはロボットの阿部秀司さんという優れたプロデューサーが細部にまで目を光らせているから傑作になっているのである。―残念な出来と言うしかない。      (採点=★★

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コメント

同じフィルムのかけもち上映ってのは「ニュー・シネマ・パラダイス」で初めて知りました。
それにしても空白の30年が残念でなりません。素材がいいだけに、当時の映画業界をもっと研究してほしかったところですね~

投稿: kossy | 2007年11月11日 (日) 17:10

>kossyさま。
フィルムかけ持ちは、映画全盛時代には、ヒットしている作品のフィルム供給量が映画館数の多さに対し絶対的に足らない為の苦肉の策で、映画館が減少しだしてからはあまり見なくなりました。
やはりあの頃を知っている友人によると「あの頃の映画館の前には、自転車の駐輪スペースが必ずあって、いっぱい自転車を停めていた筈だ」との事で、そういえばそれも思い出しました。
やっぱり当時の映画業界事情について、研究・調査不足が目立ち過ぎますね。残念な事です。

投稿: Kei(管理人) | 2007年11月18日 (日) 14:57

こんにちは、ケントです。TBお邪魔します。
予告編を観たとき宇崎竜童は、宮沢りえの父親かと思いましたが、妻だったんですね。
子供の頃の映画館を思い出して、ホロリとさせられました。

投稿: ケント | 2007年12月 1日 (土) 14:55

>ケントさん  ようこそ。
>宇崎竜童は、宮沢りえの父親かと思いましたが、妻だったんですね。

はは、確かに宇崎は今年61歳!親子ほど歳が離れてますね。
トヨは何歳の設定なんでしょうか。現在の姿は80歳以上に見えませんし…。
私も子供の頃の映画館を思い出しましたが、もう少し丁寧に作って欲しかったと思います。違和感が目立って映画に入り込めませんでした。残念です。

投稿: Kei(管理人) | 2007年12月 2日 (日) 22:54

あまりに読みが浅いので書かずにいられません。
無法松の一生を基軸にしてあるのは何でか?
主人に義理立てする2人。
魅惑の未亡人と巧く入り込んだ根無し草と見なされた人,この2人が京都という,うるさい土地柄で生きて行くということは,村八分に等しい状況におかれる。
世間から相手にされない男女,親から相手にされない子どもたち。
寂しく悲しい,こころ優しい人々の心温まる小さな
交流。
30年,描かないことで想像させる,苦しいながらもどうにかお互いを思いやりながらやって来た日々。
言わずもがなという,行間。
全て晒されるのが良い映画だろうか?

投稿: | 2011年9月14日 (水) 07:21

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