2007年度・日本インターネット映画大賞外国映画部門 投票
外国映画部門も投票いたします。
[作品賞投票ルール(抄)]
・選出作品は5本以上10本まで
・持ち点合計は30点
・1作品に投票できる最大は10点まで
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『 外国映画用投票フォーマット 』
【作品賞】(5本以上10本まで)
「善き人のためのソナタ」 7 点
「パンズ・ラビリンス」 5 点
「ボルベール<帰郷>」 4 点
「バベル 」 4 点
「ヘアスプレー 」 3 点
「ドリームガールズ 」 2 点
「ブラックブック 」 2 点
「ボビー 」 1 点
「あるいは裏切りという名の犬」 1 点
「シッコ 」 1 点
【コメント】こうやって見ると、本年の上位4作品、すべてアメリカ以外(それも2~4位はスペイン・メキシコ系)の、ズッシリ腹にこたえる人間ドラマの秀作ばかり。下位4位も重たい問題作。で、真ん中に陽気なミュージカルが挟まる…という、なかなかバランスの取れたテンでありました。
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【監督賞】 作品名
[フロリアン・ヘンケル・フォン・ドナースマルク] (「善き人のためのソナタ」)
【コメント】2~4位のデル・トロ、アルモドバル、イニャリトウも、どなたも甲乙付け難い才人ばかり。迷ったけど、結局「善き人の-」のあのラストにやられた。それにしても、長い名前だ(笑)。
【主演男優賞】
[ウルリッヒ・ミューエ] (「善き人のためのソナタ」)
【コメント】これはミューエで決まり。圧倒された。今年亡くなられたとのこと。冥福を祈りたい。
【主演女優賞】
[カリス・ファン・ハウテン] (「ブラック・ブック」)
【コメント】「善き人-」のマルティナ・ゲデック、「ボルベール」のペネロペ・クルスも候補だったが、○ン○まみれで熱演した(笑)ハウテン嬢に1票。
【助演男優賞】
[セルジ・ロペス ](「パンズ・ラビリンス」)
【コメント】冷酷なビダル将軍を怪演。「善き人-」、「ブラック・ブック」のセバスチャン・コッホにもあげたかったけど…。
【助演女優賞】
[カルメン・マウラ ] (「ボルベール<帰郷>」)
【コメント】彼女も無論いいけど、カンヌで女優賞を受賞した、ペネロペを除く全員にあげたいですね。
【新人賞】
[イバナ・バケロ ] (「パンズ・ラビリンス」)
【コメント】少女オフェリアの見事な演技に対して。…あれあれ、気が付いたら受賞者全員ヨーロッパ系になってしまった。
【音楽賞】
「ヘアスプレー」
【コメント】正確には、歌曲賞…でしょうけど、とにかく楽しい歌の数々に魅了されました。
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【勝手に○×賞】
[うまくダマされたで賞 ] (「ラッキーナンバー7」)
【コメント】どんでん返しのある映画は大好きなのですが、これは見事にやられました。なまじ「パーフェクト・ストレンジャー」のように大げさに宣伝してない分だけ、コッチの方が後味スッキリでした。
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コメント
先般は日本インターネット映画大賞への投票ありがとうございました。遅くなりましたが、作品賞ならびに各賞が決定しましたのでお知らせいたします。今後とも、日本インターネット映画大賞をよろしくお願いいたします。
投稿: 日本インターネット映画大賞事務局 | 2008年2月 9日 (土) 09:17