« 「彼女が消えた浜辺」 | トップページ | 「死刑台のエレベーター」 (2010) »

2010年9月30日 (木)

「十三人の刺客」 (2010)

13assassin2010年日本/セディック=東宝
監督:三池崇史
原作:池上金男
脚本:天願大介

1963年に東映で作られた、池上金男(後の小説家・池宮彰一郎)脚本、工藤栄一監督による集団抗争時代劇の傑作を、役所広司主演、三池崇史監督でリメイク。

オリジナルは、私も大好きな作品で、劇場でも5~6回、ビデオでも何回観たか数え切れない。何度観直しても面白い。時代劇映画史に残る傑作だと思う。
公開時は、当時無数に作られていた東映チャンバラ映画の1本と見做された為か、キネ旬ベストテンではなんと31位。得点は5点しかなかった。今から見れば信じられないくらいの低評価である。
だが、時代を経ると共に評価が高まり、カルト的な人気を得て、
文藝春秋社から出ている「洋・邦名画ベスト150・中・上級編」では、邦画のベストワンに選ばれている。

オリジナルが傑作だと、リメイクは大抵駄作になるのが最近のパターン(例;「椿三十郎」、「隠し砦の三悪人」)であるだけに、ちょっと心配したのだが、結論から言って、オリジナルに負けないくらいの秀作になっていた。これは見応えあり。旧作を知ってる人が観ても、十分堪能出来る。

弘化元年(1844年)、明石藩江戸家老間宮図書が、筆頭老中土井大炊頭邸の門前で訴状と共に自決した。これがきっかけとなり、明石藩主松平斉韶(なりつぐ)(稲垣吾郎)の異常性格と暴虐ぶりが幕閣の知るところとなったが、将軍徳川家慶の弟である斉韶には、幕閣は容易に手を出せない。しかし、家慶が翌年に斉韶を老中に抜擢する意向を示したことから、大炊頭(平幹二朗)は暴君斉韶の密かなる暗殺を決意する。大炊頭の命を受けた目付・島田新左衛門(役所広司)は13人の暗殺部隊を編成し、参勤交代により帰国途上の斉韶一行を中山道落合宿で待ち構え、襲撃する計画を立てる。

オリジナルは、“集団抗争時代劇”というジャンルを確立した名作である。クライマックスの、約30分に及ぶ13人対53騎の殺陣シーンが評判となったが、本作では敵の数も300人(と宣伝されているが、劇中では200余名と言っている)にパワーアップ、アクション・シーンも50分に延びている。その分、敵の数を減らす為に、爆薬を使ったり、火のついた松明を背負った牛を暴走させたりの派手な見せ場を増やしており、ダレる所はない。

天願大介による脚本は、オリジナルを尊重し、基本ラインも、セリフも、ほとんどそのまま使用している。じっくり見ると、池上金男のオリジナル脚本がいかに優れていたかが分かる。

だが、旧作と比べ、新作で一番大きく異なるのは、暴君斉韶のキャラクターである。旧作では単なるバカ殿であったが、新作ではかなり饒舌で、侍のあり方、その未来について醒めた目で見ている。かなり頭がいいのである。

徳川幕府が支配する江戸時代は、“いくさの無い時代”である。現代日本は、65年も戦争がない平和な時代と言われているが、江戸時代は260年!もの間、内戦もなければ、外国との戦争も行っていない。武士は年中剣の腕を磨いているが、なぜ剣の鍛錬をするかと言えば、いくさに備えてである。彼らは今で言う“軍人”なのである。

だが、明治維新まで23年後に迫ったこの映画の時代は、もう300年近くもいくさがない。いくさがなければ、剣など何の役にも立たないのだ。主人公新左衛門は、毎日釣りばかりしている。彼の甥の新六郎(山田孝之)は、女遊びと博打にうつつを抜かしている。そして、平山九十郎(伊原剛志)ら、剣の達人たちは、侍としての死に場所を求めている。新六郎にしても、侍としての生き方、死に方が見つけられないからこそ、自堕落になっているのである。

“いくさが無い”という時代は、武士道に殉ずる事を宗とする侍にとっては、“生きがいを見つけられない時代”であるとも言える。

だから、新左衛門の計画に、刺客たちは“やっと自分たち侍の生き場所、死に場所が見つかった”と喜ぶのである。新六郎が進んで計画に参加するのもその為である。

斉韶が暴虐の限りを尽くすのも、あるいは彼らと同様、侍とは何なのか、という答が見つからない、そのやり場のない怒りが根底にあるからではないだろうか。

戦闘が始まると、旧作の斉韶はアタフタ逃げ回っているだけだったが、新作の斉韶は逆に水を得た魚のように目が輝きだす。刺客に襲われてもたじろがない。「これがいくさというものか」とすっかりいくさの魅力にとり付かれ、「余が老中となったあかつきには、再びいくさの世としよう」とまで言い切る。「どうせ徳川の世も永くはない。なぜなら余が終わらせるからだ」と言う斉韶は、なかなかどうして、痛烈な時代の批判者であり、論客である。ただの悪役ではない。“戦わない侍が権威を嵩に来ていばってるだけの腐った時代など、滅びた方がマシ”とでも言いたげである。

斉韶は、あるいは、“戦いの果てに死ぬ”道を見つけたかった為に、暴虐の限りを尽くしていたのではないか。―そうすれば、幕府はきっと自分の暗殺を企むのではないか、その時が、自分の死に場所を見つけられる時だと思ったのではないだろうか。
彼もまた、“侍の生き場所、死に場所”を求め、葛藤していたのかも知れない。…そういう意味では、斉韶は、刺客たちと表裏一体の関係にあると言えるのかも知れない。この点に関しては、本作はオリジナルを超えた、と言えるだろう。

ともあれ、斉韶の存在がこの映画を面白くしているのは間違いない。「ダークナイト」のジョーカーに匹敵する、独自のポリシーを持った魅力的な悪役、と言ったら誉め過ぎ、かも知れないが、この悪役の造型だけでも、この映画が傑作たりえていると言えるだろう。稲垣吾郎、予想を遥かに超える快(怪?)演である。

それだけに、斉韶が新左衛門に斬られ、「痛い、痛い」と泣き喚くのは興醒めだ。それまでの悪の魅力が台無しだ。最期まで、不敵な笑みを浮かべて堂々と死んで行って欲しかった。それだったら5つの満点を与えてもいい。

 
映画の冒頭、「これは広島、長崎に原爆が落ちる100年前の話である」という字幕が出るが、260年戦争がなかった江戸時代が終わった後の100年は、皮肉にも武士の時代が終わったと同時に、西南の役に始まり、日清、日露戦争、第一次、第二次大戦と、日本は戦争ばかりやっていたのである。落合宿の大戦闘も、思えば小さな戦争である。

ともあれ、久しぶりに登場した、チャンバラ大活劇の魅力に満ちたエンタティンメントの秀作であると同時に、いつまでたっても戦争がなくならない人間の愚かさをアイロニーを込めて描き、かつ、バカであっても世襲で権力を引き継ぎ、民衆が苦しむ今の時代のどこかの国の批判(?)にもなっている(笑)、これは見事な本年屈指の傑作である。    (採点=★★★★☆

 ランキングに投票ください → ブログランキング     にほんブログ村 映画ブログ 映画評論・レビューへ

 
(さて、お楽しみはココからだ)

1963年、オリジナルの旧作が作られた背景には、次のような経緯がある。
昭和30年代初期、東映は戦前から活躍していた片岡千恵蔵、市川右太衛門、大友柳太朗に、歌舞伎界からの若手、中村錦之助、大川橋蔵等を擁して、チャンバラ映画が大ヒット、邦画ダントツのシェアを獲得していた。会社のキャッチフレーズ自体が“時代劇は東映”であり、どんな映画を作っても、劇場はドアも閉まらないくらい観客が詰めかけていた。

だが、テレビ時代の到来で、次第に観客動員は減少の一途をたどり、そこへもって、1961~2年に作られた黒澤明監督の時代劇「用心棒」「椿三十郎」が大ヒット。カッコいいスーパーヒーローが、歌舞伎の様に大見得を切って敵を斬る、陽性の東映チャンバラ映画(旗本退屈男、遠山の金さん、源氏九郎、若さま侍、怪傑黒頭巾…等々)は、リアルで斬新な殺陣の黒澤明監督「用心棒」に人気と客を吸い取られ、一気に衰退に向かう事となった。
焦った東映は、黒澤時代劇に対抗する作品を作ろうと模索し、そんな空気の中で登場したのが、“東映集団時代劇”であり、その代表作が、本作のオリジナルである工藤栄一監督の「十三人の刺客」であった。

そもそも、“数人の腕の立つ侍を集め、砦を築いて数倍の敵を迎え撃ち、相手を殲滅させる”という展開自体、あからさまに「七人の侍」にヒントを得ている。
おまけに、侍のリーダーの名前は島田新左衛門である。「七人の侍」のリーダー、島田勘兵衛から苗字を頂いているのは明白である。
ついでに付け加えるなら、敵の知将、鬼頭半兵衛の名前も、黒澤監督の「椿三十郎」の頭も腕も立つ側用人、室戸半兵衛から拝借したと思しい。お互いに気心が通じながら、最後に対決する展開まで似ている。

オリジナルでは、落合宿の郷士であった木賀小弥太(山城新伍)の役柄を、新作の方は、伊勢谷友介扮する山の民に改変し、侍でない野生の男で、コメディ・リリーフ的な役回りを与える等、「七人の侍」の菊千代(三船敏郎)により近いキャラクターになっている。山の中で菊千代が道案内するシーンもちゃんとある。ついでに、薪で頭をポカリとやられるシーンも…。

もう1作、本作に影響を与えている作品がある。
サム・ペキンパー監督の傑作西部劇「ワイルドバンチ」である。

数人の老境の男たちが、暴虐の限りを尽くすマパッチ将軍率いる、数百人のメキシコ軍相手に戦いを挑む話である。

わずかの人数(4人)で、数百人相手に戦う、ラストの大戦闘シーンが話題を呼んだ。年老いた彼らもまた、死に場所を求めて戦いに挑むサムライなのである。
「ワイルドバンチ」には、“橋に火薬を仕掛け、爆破して、人馬を川に叩き落す”という有名なシーンがあるが、これと同じシーンが本作にも登場する(落合宿に斉韶一行が入った直後)。

さすが「スキヤキウエスタン・ジャンゴ」で、西部劇にオマージュを捧げた三池崇史監督だけの事はある。
なお「ワイルドバンチ」は、西部劇で初めて、撃たれると血が噴出するシーンを盛大に取り入れた作品とされているが、これは黒澤時代劇からの明らかな影響であると言われている。

そんなわけで、本作はオリジナル「十三人の刺客」に、「七人の侍」と「ワイルドバンチ」を巧みにブレンドした作品、とも言えるのである。

但し、「七人の侍」と大きく異なるポイントは、あちらが“戦国時代を舞台に、百姓の為に戦う浪人たち”という、ヒューマニスティックな視点を持っていたのに対し、「十三人の刺客」は、“いくさが無くなった徳川時代を舞台に、将軍の弟を暗殺する、政治抗争劇”であるという点である。'60年安保闘争後の、時代の空気を反映しているとも言える。考えれば、“政府の要人を暗殺する”というテーマ自体、十分政治的である。

まったくの偶然だが、ケネディが暗殺されたのは、この映画が公開される2週間前である(ケネディ暗殺は1963年11月22日、「十三人の刺客」の公開は1963年12月7日)。

|

« 「彼女が消えた浜辺」 | トップページ | 「死刑台のエレベーター」 (2010) »

コメント

結構面白い話でしたよね。

投稿: BLEACH BL 画像 | 2010年10月 8日 (金) 15:06

初めまして^^
なんだか読んでいて
オリジナルもみたくなりました^^

投稿: るか | 2010年10月11日 (月) 09:31

◆BLEACH BLさん
はい、その通りですね。


◆るかさん ようこそ
興味があれば、ぜひオリジナルも観てください。レンタル屋にあると思います。
特に、平山九十郎(西村晃)の最期は見ものですよ。どんな最期かは見てのお楽しみです。

投稿: Kei(管理人) | 2010年10月12日 (火) 01:32

ゴローちゃん、「アウトレイジ2」出ないかなあ、と(笑)

投稿: タニプロ | 2010年10月23日 (土) 02:53

超遅レスですいません。 m(_ _)m

ゴローちゃん、「バカヤロー」「なんだとこのヤロー」の応酬に負けないよう発生練習が必要かと…。

投稿: Kei(管理人) | 2010年12月 6日 (月) 02:08


コメント、トラックバックありがとうごさいます。
 稲垣吾郎は賞を獲っていたのですね・・・ただのダイコンだと思っていたので、本作には驚かされました。他の侍たちも、見事なキャスティング。ただ、なにを観に行っても、いつも役所広司をみかけるような。
 工藤版オリジナルも私は大好きです。東宝ライバル誕生で、意気を高めたのでしょうか。現場から伝わってくる息がすごい。
 しばらく休んでいましたが、また・・・映画とは関係ないことが多いけれど・・・書いていきます。よろしくお願いいたします。

投稿: 冨田弘嗣 | 2011年4月15日 (金) 22:27

◆冨田さん
稲垣吾郎は私も見直しました。映画史に残る悪役と言えるでしょう。もっともその功績は、オリジナルより膨らませた脚本の天願大介の功績による所が大きいと思います。
さすがは、「復讐するは我にあり」の今村昌平の息子です。血は争えないと言うべきか(笑)。

ブログの再開、楽しみにしています。書く事こそ元気の源、と私も思っておりますので。お互い頑張りましょう。

投稿: Kei(管理人) | 2011年4月18日 (月) 01:14

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)




トラックバック


この記事へのトラックバック一覧です: 「十三人の刺客」 (2010):

» 十三人の刺客 だいわはうちゅ〜o( ̄ー ̄;)ゞううむ [労組書記長社労士のブログ]
【{/m_0167/}=42 -13-】 試写会、三池監督と役所広司が舞台挨拶で、お客さんを巻き込んで写真撮影があった。 おはよう朝日(関西ローカルの朝の番組)とかスポーツ新聞に取り上げられるかと思ったけど扱い小さめ、スポーツ報知は文字だけやし、日刊スポーツは2人だけしか写ってないやん〜俺はどこだ〜!AKB48に扱い負けた〜ΣΣ┏(_□_:)┓iii  島田新左衛門の下に集められた13人の刺客は天下万民のため、将軍の弟・松平斉韶に一世一代の戦いを挑む。生来の残虐な性質で罪なき民衆に不条理な殺戮を繰... [続きを読む]

受信: 2010年10月 1日 (金) 10:12

» 映画「十三人の刺客」 [itchy1976の日記]
「十三人の刺客(2010)」(映画.com) 「十三人の刺客(2010)」オフィシャルサイト 十三人の刺客@ぴあ映画生活 十三人の刺客 - goo 映画 ○作品情報(映画.com) 監督:三池崇史 製作総指揮:ジェレミー・トーマス、中沢敏明、平城隆司 原作:池上金男(池宮彰一郎) 脚本:天願大介 音楽:遠藤浩二 撮影:北信康 製作国:2010年日本映画 上映時間:141分 映倫区分:PG12 配給:東宝 キャスト:役所広司、山田孝之、伊勢谷友介、沢村一樹、古田新太、六角精児、石垣佑磨、高岡蒼甫、波... [続きを読む]

受信: 2010年10月 1日 (金) 20:43

» 十三人の刺客 [とらちゃんのゴロゴロ日記-Blog.ver]
刀を使うことを忘れた侍が、主君のためと体制維持のために戦うことになる。泥にまみれて命を掛けた戦いの壮絶さを実感するほどに、なんという愚かなことかと思う。究極の反戦映画であり、一級の娯楽作品にもなっている。傑作だ。... [続きを読む]

受信: 2010年10月 1日 (金) 21:41

» 十三人の刺客 [LOVE Cinemas 調布]
1963年に公開された工藤栄一監督の『十三人の刺客』を『クローズZERO』、『ヤッターマン』の三池崇史監督がリメイク。悪逆非道な暴君を天下万民の為に討つべく集まった十三人の刺客の命がけの戦いを描く。主演は役所浩司だが、共演にも稲垣吾郎、松方弘樹、市村正親、松本幸四郎、山田孝之、伊勢谷友介と言った超豪華なキャストが揃う。... [続きを読む]

受信: 2010年10月 1日 (金) 22:23

» [映画][2010年]十三人の刺客(三池崇史) [タニプロダクション]
池袋HUMAXシネマズ 十三人の刺客 日本映画 2時間21分 座席位置:やや前方中央 監督:三池崇史 脚本:天願大介 出演:役所広司 市村正親 山田孝之 伊勢谷友介 伊原剛志 松方弘樹 稲垣吾郎他 撮影:北信康 美術:林田裕至 音楽:遠藤浩二 http://13assassins.j... [続きを読む]

受信: 2010年10月 2日 (土) 01:06

» 「十三人の刺客(2010)」斬って斬って斬りまくれ! [はらやんの映画徒然草]
300人対13人、まさに多勢に無勢。 現実的には、この戦力差を逆転することはほと [続きを読む]

受信: 2010年10月 2日 (土) 05:32

» 【映画】十三人の刺客(2010) [★紅茶屋ロンド★]
<十三人の刺客(2010) を観て来ました> 製作:2010年日本 ←クリックしてね。ランキング参加中♪ ヤプログさんのご招待で、試写会にて鑑賞しました。いつもいつもありがとうございます。 1963年に製作された工藤栄一監督作品を「クローズZERO」「ヤッターマン」の監督三池崇史がメガホンを取り、主演役所弘司を向かえリメイクした時代活劇。 江戸時代末期、罪無き民衆に対して不条理な殺戮を繰り返していた明石藩主、松平斉韶。その暴君振りを訴える為、明石藩江戸家老の間宮が切腹自害した。 斉韶は将軍・... [続きを読む]

受信: 2010年10月 2日 (土) 06:23

» 十三人の刺客 リアルチャンバラに圧倒された! [ぱるぷんて海の家]
いやあぁ 面白かった! 久しぶりにチャンバラらしいチャンバラを見た気分です。 それも 昔懐かしい様式美のチャンバラでなく 云ってみれば リアルチャンバラ 落合宿でのラスト50分の死闘 まさしく死闘と云うに相応しい。 実に見応えありました。 若い頃....... [続きを読む]

受信: 2010年10月 2日 (土) 22:42

» 十三人の刺客 [だらだら無気力ブログ]
1963年に公開された工藤栄一監督の傑作時代劇『十三人の刺客』を『ヤッタ ーマン』の三池崇史監督がリメイクしたエンターテインメント時代劇。 将軍の弟ということでやりたい放題の凶悪な暴君を暗殺するために、集めら れた13人の刺客達が、暴君を守る300人以上の藩士を…... [続きを読む]

受信: 2010年10月 3日 (日) 00:04

» 十三人の刺客 [象のロケット]
江戸時代末期。 将軍の弟で、翌年には老中への就任が決定している明石藩主・松平斉韶(なりつぐ)は、残虐な性質で不条理な殺戮を繰り返していた。 幕府老中・土井は斉韶暗殺を決断し、御目付役・島田新左衛門に密命を下す。 新左衛門は刺客を集め準備を進めるが、明石藩御用人で、かつて新左衛門と剣の同門であった鬼頭半兵衛は計画を察知していた…。 時代劇。... [続きを読む]

受信: 2010年10月 3日 (日) 00:07

» 十三人の刺客 [花ごよみ]
監督は三池崇史。 出演は 役所広司、山田孝之、 市村正親、伊原剛志、松方弘樹、 稲垣吾郎、伊勢谷友介、沢村一樹、 古田新太、松本幸四郎 六角精児、、高岡蒼甫、 窪田正孝、吹石一恵等、 超豪華キャスト。 島田新左衛門(役所広司)以下、 13人の刺客は、 将軍の弟で悪辣な暴君、 松平斉韶(稲垣吾郎)を討ち取ろうとする。 斉韶の参謀には新左衛門のかつての同門、 鬼頭半兵衛(市村正親)。 斉韶を暗殺すべく、13人の刺客が 斉韶の参勤交代の帰国の道中となる、 落合宿にて迎え撃つ。   13人対... [続きを読む]

受信: 2010年10月 3日 (日) 08:42

» 『十三人の刺客』は世界を目指す! [映画のブログ]
 トドーン!と迫るぶっとい毛筆のタイトル。黒澤映画もかくやと思わせる迫力に、三池崇史監督の覚悟と意気込みのほどが知れよう。  これぞ... [続きを読む]

受信: 2010年10月 3日 (日) 09:36

» 映画:十三人の刺客を見てきた [ソノターネット2]
 前情報何も無く、十三人の刺客という映画を見てきました。 けいおん!が、二期になって商売丸出しになった感じだとか、大人気のワンピースもなかなか終わらせてもらえないみたいだなーとかブリーチもドラゴンボールも、と、アニメやマンガが商売のせいで作...... [続きを読む]

受信: 2010年10月 4日 (月) 04:47

» 映画:十三人の刺客を見てきた [ソノターネット2]
 前情報何も無く、十三人の刺客という映画を見てきました。 けいおん!が、二期になって商売丸出しになった感じだとか、大人気のワンピースもなかなか終わらせてもらえないみたいだなーとかブリーチもドラゴンボールも、と、アニメやマンガが商売のせいで作...... [続きを読む]

受信: 2010年10月 4日 (月) 23:23

» 十三人の刺客 [to Heart]
命を、燃やせ。 製作年度 2010年 上映時間 141分 原作 池宮彰一郎 脚本 天願大介 監督 三池崇史 出演 役所広司/山田孝之/伊勢谷友介/沢村一樹/古田新太/六角精児/石垣佑磨/... [続きを読む]

受信: 2010年10月 5日 (火) 21:04

» 十三人の刺客 [Akira's VOICE]
痛快と興奮と切なさに満ちた男たちの生き様!   [続きを読む]

受信: 2010年10月 6日 (水) 10:28

» 十三人の刺客 [ゴリラも寄り道]
<<ストーリー>>幕府の権力をわが物にするため、罪なき民衆に不条理な殺りくを繰り返す暴君・松平斉韶(稲垣吾郎)を暗殺するため、島田... [続きを読む]

受信: 2010年10月 9日 (土) 00:08

» 十三人の刺客 [ケントのたそがれ劇場]
★★★☆  たった13人で300人に立ち向かう。一人当り23人倒さなければならない勘定だ。そして結局は、ラスト50分の大バトルで、これを成し遂げてしまうのだからもの凄い。 そもそもなぜこんな事になってしまったのか。将軍の弟と言われる明石藩主・松平斉韶の、狂... [続きを読む]

受信: 2010年10月 9日 (土) 10:53

» 『十三人の刺客』 [京の昼寝〜♪]
□作品オフィシャルサイト 「十三人の刺客」□監督 三池崇史 □脚本 天願大介□原作 池宮彰一郎 □キャスト 役所広司、山田孝之、伊勢谷友介、沢村一樹、古田新太、高岡蒼甫、      六角精児、波岡一喜、石垣佑磨、近藤公園、窪田正孝、伊原剛志、      松方弘樹、吹石一恵、谷村美月、斎藤工、阿部進之介、内野聖陽、      光石研、岸部一徳、平幹二朗、松本幸四郎、稲垣吾郎、市村正親■鑑賞日 10月3日(日)■劇場 チネチッタ■cyazの満足度 ★★★☆(5★満点、☆は0.5)<感... [続きを読む]

受信: 2010年10月12日 (火) 21:20

» 映画『十三人の刺客』試写会鑑賞 [続・蛇足帳〜blogばん〜]
 19日は有楽町朝日ホールで映画『十三人の刺客』の試写会を観て来ました。25日から劇場公開されますが、一足早く観られて嬉しかったぁ♪  ... [続きを読む]

受信: 2010年10月13日 (水) 21:14

» 「十三人の刺客」斬って、斬って、斬りまくれ~! [シネマ親父の“日々是妄言”]
[十三人の刺客] ブログ村キーワード  三池崇史 監督が、真面目に遊ばず(?)に撮った時代劇エンタテインメント大作。1963年に製作された、工藤栄一 監督作のリメイク。「十三人の刺客」(東宝)。迫力満点!ちょこちょこユーモアもありますが、エグいシーンもテンコ盛り。三池さんの趣味、テイストもテンコ盛り!  江戸時代末期。明石藩家老・間宮図書(内野聖陽)が、老中・土井大炊頭(平 幹二朗)の屋敷の門前で切腹。間宮は、藩主・松平斉韶(稲垣吾郎)の暴君ぶりに抗議しての切腹だった。将軍・家慶の異母弟... [続きを読む]

受信: 2010年10月13日 (水) 23:04

» 十三人の刺客■マカロニ・ウエスタン的チャ... [映画と出会う・世界が変わる]
「斬って、斬って、斬りまくれ!」と叫ぶ役所の姿が予告編のポイントであり、この作品のキャッチコピーのようなものであるが、まさにその通りの作品である。63年に公開された同名作... [続きを読む]

受信: 2010年10月27日 (水) 10:44

» 十三人の刺客 [映画的・絵画的・音楽的]
 ヴェネチュア国際映画祭では評判が高かったと聞こえてきたこともあり、『十三人の刺客』を有楽町のTOHOシネマズ日劇で見てきました。 (1) [続きを読む]

受信: 2010年10月30日 (土) 09:30

» 『十三人の刺客』お薦め映画 [作曲♪心をこめて作曲します♪]
13人VS 300人という数の差はちゃんとあって、斬っても斬っても次から次に敵が出て来るし、斬り合いがいちいち長い。とにかく長い。時代劇はド派手な大立ち回りがなくっちゃという方、「あー、こんな時代劇が見たかった!」 ということ間違いなし。チャンバラ世界にタイムス…... [続きを読む]

受信: 2010年11月 1日 (月) 01:46

» 庄内映画事情PART16~「十三人の刺客」その1 [事務職員へのこの1冊]
庄内映画事情PART15「鶴岡まちなかキネマその2」はこちら。  開巻、その所作 [続きを読む]

受信: 2010年11月 8日 (月) 18:39

» ■映画『十三人の刺客』 [Viva La Vida! <ライターCheese の映画やもろもろ>]
いやいや、これはすごい…。まさに“手に汗握る”衝撃作でした。 前半は“いかにも時代劇”なカット割りやカメラワークで静かに物語を説明していき、後半は怒涛の大アクション・ムービーに変身するこの映画『十三人の刺客』。 堪能させていただきました。 ここのところの時... [続きを読む]

受信: 2010年12月28日 (火) 09:55

» 十三人の刺客 (2010) [活動写真放浪家人生]
 <小倉コロナシネマワールド>  「古事記」「日本書紀」の武烈天皇の記述は狂気に満ち、飛びぬけて鮮烈 [続きを読む]

受信: 2011年4月15日 (金) 22:12

» 『十三人の刺客』 映画レビュー [さも観たかのような映画レビュー]
『 十三人の刺客 』 (2010) 監  督 :三池崇史キャスト :役所広司、市村正親、山田孝之、沢村一樹、吹石一恵、高岡蒼甫、松方弘樹、松本幸四郎、稲垣吾郎、古田新太 1963年に公開された工藤栄一...... [続きを読む]

受信: 2011年5月20日 (金) 02:32

» 十三人の刺客(三池崇史監督) [映画、言いたい放題!]
予告編、面白そうだったんですよね。 弘化元年3月。 明石藩江戸家老間宮図書が、 明石藩主・松平斉韶の暴虐ぶりをしたためた訴状と共に 老中・土井邸の門前で切腹自害。 将軍・家慶の弟である斉韶は、 明年には老中への就任が決まっていた。 土井は斉韶暗殺を決断、御目... [続きを読む]

受信: 2011年6月 6日 (月) 14:07

» 命を、燃やせ。「十三人の刺客」 [Addict allcinema おすすめ映画レビュー]
[続きを読む]

受信: 2011年11月23日 (水) 15:11

» 別館の予備(感想212作目 十三人の刺客) [スポーツ瓦版]
1月22日 十三人の刺客(感想212作目) 下記TBアドレスの別館にTBして頂けると有難いです TBアドレス http://trb.ameba.jp/servlet/TBInterface/hum09041/11141788705/7980161b 宇宙戦艦ヤマト ... [続きを読む]

受信: 2012年1月22日 (日) 13:23

« 「彼女が消えた浜辺」 | トップページ | 「死刑台のエレベーター」 (2010) »