« 「日輪の遺産」 | トップページ | 「とある飛空士への追憶」 »

2011年9月25日 (日)

「アジョシ」

Ajoshi2010年・韓国/配給: 東映TRY△NGLE
原題:아저씨
 (英題: The Man from Nowhere)
監督:イ・ジョンボム
脚本:イ・ジョンボム
武術監督:パク・ジョンリュル

2010年に公開されるや、観客動員数630万人突破という大ヒットを記録し、韓国アカデミー賞〈大鐘賞〉8部門にノミネートされ、主演のウォンビンに主演男優賞をもたらした話題作。脚本・監督は「熱血男児」(2006年)に次いでこれが2作目となる新進、イ・ジョンボム。主演は「母なる証明」で高い評価を得たウォンビンと、「冬の小鳥」で絶賛された子役キム・セロン。なお日本での配給は、24年ぶりに洋画の配給を再開した東映。

過去のある事件をきっかけに、世間を避けるように、古ぼけたビルで質屋を営み、孤独に暮らしていたテシク(ウォンビン)。隣家の少女ソミ(キム・セロン)は母親が仕事で忙しく、テシクを「アジョシ(おじさん)」と呼び、たった1人の友だちとして慕っていた。そんなある日、ソミの母親が組織の麻薬を横取りした為に、ソミと母親が組織に拉致される。テシクはソミを守り抜くと決意し、一人で組織に乗り込んで行く…。

(以下ネタバレあり)
ウォンビンが凄い。前作「母なる証明」では、内気で無垢なように見えながらも、心に闇を抱く複雑な人間像を完璧に演じた彼が、ここでは一転してジェイソン・ボーンを思わせる、強靭な肉体を持った元特殊工作員を見事に演じている。同じ俳優とは思えないくらいだ。さすがである。

物語の前半では、テシクは髪を長く垂らして、片方の眼がほとんど隠れて見えない風貌であるのだが、これが、この男が暗い過去を持ち、心に傷を負ったが故に他人に心を閉ざし、ひっそりと生きて来た事の暗喩にもなっている。

一方、そんな彼の元を頻繁に訪れる隣家の少女ソミも、一見明るく振舞ってはいるが、彼女もどこか心に闇を抱いている。父親は居らず、母からは疎まれ、他に心を許せる人間がいないが故に、無愛想で普通の人から見れば取っつきにくいテシクにもなつく訳である。

この前半の、二人の交流を丹念に描いている為、いつしかソミはテシクを父親のように慕い、テシクも、ソミを娘のように可愛がる心の変遷が、観客にも無理なく理解出来るのである。

事実、ソミは窃盗で捕まった時、通りかかったテシクを、父親だと名指しする。
だが、他人に決して心を見せないテシクは、無視して通り過ぎる。…これは警官に調べられて過去を詮索されるのを避けたいという思いもあるのだろうが。

その後、誰もいない所でテシクはソミに謝るのだが、そこでソミがテシクにかける言葉が泣ける。「もしおじさんが悪い人でも嫌いにならない。おじさんまで嫌いになったら、私の好きな人がいなくなっちゃう」

こうした心をうつ名シーン、名セリフがあるからこそ、拉致されたソミを、テシクが命がけで救おうとする行動にも説得力が生れるのである。見事な脚本である。

その後、テシクにはかつて、身重だった最愛の妻を、敵との闘いの中で失ったという過去がある事が判明する。

この事実で、テシクが心を閉ざしていた訳と、ソミを娘のように思う、その2つの理由が同時に明らかになるのである。実にうまい脚本である。

妻のお腹の中にいたのは、多分娘だろう。自分の任務のせいで、妻ばかりか、娘も失ってしまった。生きていればソミのような女の子に育っただろう。

それ故、ソミを守る事は、自らの失った過去を取り戻す闘いでもあるのである。
もう二度と、愛する人を失いたくはない…その思いが彼を戦いの場に駆り立てて行く。

髪を短く刈り、武器の準備を整え、敵陣に乗り込んで行くクライマックス・シークェンスは、まるでかつての東映任侠映画の殴り込みを思い起こさせるほどにカッコいい。これぞ正統アクション映画の真髄である。

配給が、洋画配給としてはまったく久しぶりの東映になったのは、まことに不思議な縁である。

敵の用心棒であるベトナム人ラム・ロワン(タナヨン・ウォンタラクン)のキャラクターがまたいい。悪の側についてはいるが、どこかに優しい心を持っている。組織がソミの母を捕らえ暴行する場面では、ソミの目をそっとふさぐ気配りも見せる。
任侠映画で言えば、高倉健と敵対する、池部良のような役回りであろうか。あるいは、最後にテシクと死闘を繰り広げた末に倒される姿は、「座頭市物語」(第1作)における、敵の用心棒で死闘の末に最後に市に斬られる平手造酒(天地茂)を思わせる。

ネタバレになるので書かないが、ラストも泣ける。ハードなアクション映画でありながら、感動し、泣ける映画は珍しい。

韓国からは、一昨年の「チェイサー」(ナ・ホンジン監督)、昨年の「息も出来ない」(ヤン・イクチュン監督)と、毎年新人監督によるハード・バイオレンス映画の傑作が誕生しているが、本作もまぎれもなくその系列に入れる事が出来るだろう。イ・ジョンボム監督、今後も目が離せない。

残酷なシーンもいくつかあるので、それを覚悟の上で観る必要があるが、それでも映画ファンなら観ておくべき、本年屈指の傑作である。お奨め。    (採点=★★★★★

 ランキングに投票ください → ブログランキング     にほんブログ村 映画ブログ 映画評論・レビューへ

 
(さて、お楽しみはココからだ)

この映画には、過去のいくつかの傑作映画のエッセンスも巧みに盛り込まれている。

ストーリーの骨子は、リュック・ベッソン監督の名作「レオン」(1994)が下敷きになっていると思われる。これは多分映画ファンならすぐに思いつくだろう。

Ajoshi2 が、もう1本、「タクシー・ドライバー」(1976)の要素も入っていると思われる。この作品も、少女(ジョディ・フォスター)を救う為に、男が銃で武装して殴り込むシーンが見せ場である。

それだけでなく、テシクが殴り込む前に髪を切っているシーン。鏡の前で、上半身裸で準備を整えるカットが、「タクシー・ドライバー」で、トラヴィスが鏡の前で銃の練習をするシーン(右)によく似ているのである。

それにしても、前者で少女を演じたナタリー・ポートマン、後者で少女を演じたジョディ・フォスター、どちらも今やハリウッドを代表する大女優に成長した。

本作のキム・セロンも天才少女と言われているが、前記二人にあやかって大女優に成長して欲しいものである。

 
それからもう1本、子供を臓器売買目的で拉致しているシーンが出てくるが、これは我が国の阪本順治監督の秀作「闇の子供たち」(2008)にインスパイアされている可能性がある。あの映画の舞台はタイだったが、韓国でも同じ問題を抱えているのだろうか。

…と思っていたら、公式ページを覗くと、ラム・ロワンを演じたタイ人俳優、タナヨン・ウォンタラクンは、その「闇の子供たち」に出演していたそうである。
この映画を見たイ・ジョンボム監督が、彼の目が気に入り、すぐに「アジョシ」のオファーをしたのだそうだ。

それから判断すると、イ・ジョンボム監督が本作に子供の臓器売買テーマを盛り込んだのは、その「闇の子供たち」に触発された可能性が大である。

阪本順治監督と言えば、韓国人ヤクザが登場するバイオレンス・ヤクザ映画「新・仁義なき戦い。」(2000・これも東映製作・配給)も手掛けている。

イ・ジョンボム監督、案外阪本順治監督のファンなのかも知れない。

|

« 「日輪の遺産」 | トップページ | 「とある飛空士への追憶」 »

コメント

ジェイソン・ボーンを彷彿とさせるような、只者ではない身のこなし。
そこからはもう、ウォンビンに釘付けになりましたね。
鍛え抜かれた肉体に高いスキル。

かつての韓流四天王の一人で、それまでは、ピュアな雰囲気が魅力的なウォンビンだったが、この映画「アジョシ」では、男臭い魅力を前面に出していて、そのギャップがまたいいんですね。

隣の少女と言うだけで、どうしてここまで身体を張るのか?
一つには、お互いの”孤独な魂”が共鳴したんでしょうね。
ウォンビンが演じるテシクは、訳あって、人付き合いを避けて、ひっそりと暮らしている。

一方、隣の少女のソミの母親は、だらしなく、まともな育児をしていない。
ソミが慕うのは、隣のおじさん(=アジョシ)のテシクだけ。

ソミ本人から、「知らん顔されても、おじさんを嫌いにならない。好きな人がいなくなるから」と言われたら、孤独な叫びが、胸に響くというものでしょう。

だんだん、テシクの過去が判明していくのですが、彼は軍の特殊作戦部隊の要員で、そのために、妊娠中の妻が殺されてしまったんですね。

もし、その時の子が生きていればと、ソミと重ね合わせて見る事もあっただろうし、妻子に対する贖罪の気持ちもあったのだろう。

そして、2度とあの喪失の苦しみを味わいたくないとも思ったのだろう。
それらの理由から、テシクは、ソミを守らなくてはと心に決めるのだった---------。
たった一人で、大勢を相手にし、爆発するかのごとく相手を倒していく。

敵のマンシク兄弟は、いやらしさたっぷりの悪い奴らで、テシクがやっつける事でカタルシスを感じるようになっている。
ベトナム人の殺し屋ラム(タナヨン・ウォンタラクン)は、テシクと同じような目でソミを見つめ、テシクに多少、共感する所があったような表情でしたね。
印象深い存在で、この二人には、日本の任侠映画に通じる男気を感じましたね。

ラスト、テシクとソミが抱き合うシーンは、なかなか感動的です。
「今度は助けに来てくれたんだよね」と愛を確認するソミ。
父親の様に大きな愛で包むテシク。
贖罪からもやっと解き放たれて、優しい笑顔を見せるんですね。

ウォンビンは立ち姿もスラッとして美しいし、アクションが、すごくシャープでとにかくカッコ良いですね。
目だけで哀愁、優しさ、精悍さを表現しているのも、また素晴らしかったですね。

投稿: オーウェン | 2023年12月22日 (金) 14:13

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)




トラックバック


この記事へのトラックバック一覧です: 「アジョシ」:

» アジョシ/아저씨 [LOVE Cinemas 調布]
2010年に公開されナンバー1ヒットを記録した作品。主演のウォンビンは韓国のアカデミー賞にあたる大鐘賞で主演男優賞を受賞した。心に深い傷を負った男がとある少女と心を通わせ、その少女がマフィアに浚われると彼女を救うために完全と立ち向かう。少女役は『冬の小鳥』で天才子役と絶賛されたキム・セロン。監督・脚本はイ・ジョンボム。ウォンビンの素晴らしいアクションシーンに目を見張る。... [続きを読む]

受信: 2011年9月26日 (月) 01:44

» 劇場鑑賞「アジョシ」 [日々“是”精進! ver.A]
“おじさん”処刑人の誕生・・・ 詳細レビューはφ(.. ) http://plaza.rakuten.co.jp/brook0316/diary/201109200003/ アジョシ オリジナル・サウンドトラック posted with amazlet at 11.09.13 V.A. エイベックス・エンタテインメント (2011-09-1... [続きを読む]

受信: 2011年9月26日 (月) 05:22

» アジョシ [とらちゃんのゴロゴロ日記-Blog.ver]
ウォンビンが元暗殺専門特殊部隊員で、芸術的といっていいアクションシーンを見せる。物語の内容は非常にハードで、麻薬取引や臓器売買までなんでもありの犯罪組織は冷徹だ。そんな組織にさらわれた少女(キム・セロン)を救うために、とても人間業と思えないウォンビンの殺... [続きを読む]

受信: 2011年9月26日 (月) 07:02

» 『アジョシ』 [京の昼寝〜♪]
□作品オフィサルサイト 「アジョシ」□監督・脚本 イ・ジョンボム□キャスト ウォンビン、キム・セロン、キム・ヒウォン、ソン・ヨンチャン、キム・テフン、タナヨン・グォングトラクル■鑑賞日 9月17日(土)■劇場 チネチッタ■cyazの満足度 ★★★☆(5★満点、☆は...... [続きを読む]

受信: 2011年9月26日 (月) 08:09

» 映画レビュー「アジョシ」 [映画通信シネマッシモ☆映画ライター渡まち子の映画評]
アジョシ オリジナル・サウンドトラック◆プチレビュー◆ウォンビンがアクションスターとして新しい魅力を見せる。孤独な男と少女の心のふれあいが切ない。 【65点】 都会の片 ... [続きを読む]

受信: 2011年9月26日 (月) 08:43

» アジョシ [to Heart]
原題 THE MAN FROM NOWHERE 製作年度 2010年 製作国・地域 韓国 上映時間 119分 監督 脚本 イ・ジョンボム 出演 ウォンビン/キム・セロン/キム・ヒウォン/キム・ソンオ/キム・テフン/ソン・ヨンチャン/タナヨン・ウォンタラクン 2010年に韓国で公開され、その年のナンバ...... [続きを読む]

受信: 2011年9月26日 (月) 10:56

» 「アジョシ」 瞳の演技 [はらやんの映画徒然草]
ウォンビン主演の韓国映画「アジョシ」を観てきました。 社会の片隅で静かにひっそり [続きを読む]

受信: 2011年9月26日 (月) 21:08

» アジョシ [象のロケット]
古ぼけたビルで質屋を営み世間を避けるように生きている30代の男性テシクには家族も恋人もなく、客以外で訪ねてくるのは隣の部屋に母親と住む小学生の少女ソミだけ。 ソミはテシクを“アジョシ(おじさん)”と呼び慕っていた。 ある日、テシクの目の前でソミ母子が男たちに拉致されてしまう。 テシクは母子の救出のため、冷酷で残忍な犯罪組織と戦うことになるのだが…。 サスペンス・アクション。  R-15。... [続きを読む]

受信: 2011年9月26日 (月) 21:40

» 「アジョシ」 [【映画がはねたら、都バスに乗って】]
ウォンビン、かっこいい。キム・セロン、いじらしい。 その通り。残念ながらそれ以上の深みはなかった。 また、出た。いつものあまのじゃく。 おじさんと少女の組み合わせといえば、「シベールの日曜日」の昔からジャン・レノとナタリー・ポートマンの「レオン」に至るま...... [続きを読む]

受信: 2011年9月27日 (火) 21:17

» アジョシ・・・・・評価額1700円 [ノラネコの呑んで観るシネマ]
「アジョシ()」とは“おじさん”の意味である。 いかにも訳アリな影のある主人公と、薄幸そうな少女との物語という事で、「レオン」的な作品を想像していたが、全く違っていた。 これ...... [続きを読む]

受信: 2011年9月28日 (水) 00:09

» 映画「アジョシ」ウォンビンの最高傑作誕生!隣のおじさん [soramove]
「アジョシ」★★★★★満点(ちょっと甘い) ウォンビン、キム・セロン、キム・ヒウォン、 ソン・ヨンチャン、キム・テフン、 タナヨン・グウォングトラクル主演 イ・ジョンボム監督 119分、2011年9月17日公開 2010,韓国,東映 (原作:原題:The Man from Nowhere ) >→  ★映画のブログ★どんなブログが人気なのか知りたい← 韓国では昨年8月4日に公開さ... [続きを読む]

受信: 2011年9月28日 (水) 08:15

» アジョシ(2010)☆★THE MAN FROM NOWHERE [銅版画制作の日々]
 隣のおじさんというより隣のお兄さん。 評価:+5点rarr;85点 ウォンビン大好き いやあウォンビン、格好良すぎ私はファンになりました!! 正直言って私、キム・セロンちゃんになりたいです。 母なる証明でのウォンビのあのキャラが強く残っているので、今...... [続きを読む]

受信: 2011年9月30日 (金) 21:31

» アジョシ/ The Man from Nowhere [我想一個人映画美的女人blog]
ランキングクリックしてね larr;please click 韓国で去年大ヒットしたサスペンスアクション。 公開前から気になっててやっと時間が合ったので観て来た☆ 「母なる証明」で俳優復帰したウォンビンは本作で韓国のアカデミー賞・大鐘賞 主演男優賞を受賞。 「...... [続きを読む]

受信: 2011年10月 5日 (水) 09:48

» 「アジョシ」 [俺の明日はどっちだ]
都会の片隅で質屋を営み、世間を避けるように生きている男、テシク。過去のある事件が、彼から夢も希望も、未来すらも奪ってしまった。テシクの隣に住む少女ソミも、いつも一人ぼっちだ。クラブダンサーの母は、娘の世話よりも自分の人生に忙しい。ソミはテシクを“アジョ...... [続きを読む]

受信: 2011年10月24日 (月) 00:33

» 『アジョシ』 | 最強のハードボイルド映画、上陸。 [23:30の雑記帳]
男の美学が炸裂しています。この映画はすごいですよ。あまりにも素晴らしすぎるので、ネタバレ無しの方向で。まず、子役の女の子がめちゃめちゃいいです。うまかわいいです。(馬の ... [続きを読む]

受信: 2011年10月27日 (木) 06:24

» No.262 アジョシ [気ままな映画生活]
【ストーリー】 「母なる証明」のウォンビンと「冬の小鳥」で絶賛された子役キム・セロンが共演し、2010年韓国で630万人を動員したサスペンスアクション。過去のある事件をきっかけ ... [続きを読む]

受信: 2011年10月27日 (木) 22:43

» [映画]最近映画館で観た映画。 [タニプロダクション]
猿の惑星 創世記 ☆☆☆★★★ アジョシ ☆☆☆☆ ハラがコレなんで ☆☆☆☆★★ (2011年日本映画ベストほぼ間違いなく決定の映画。前半から場内爆笑続きで、後半物語が”ある場所”に展開してからは、静まり返ってました。ぜひ、”いま”、映画館に行って観てほしい。近... [続きを読む]

受信: 2011年11月14日 (月) 01:03

» 映画:アジョシ [よしなしごと]
 マジ泣きした僕の彼女を紹介しますから韓流映画のファンになったのですが、最近はパッとしないイメージ。そんな中、日本語に直すと「おじさん」というアジョシを見てきました。 [続きを読む]

受信: 2011年12月 6日 (火) 03:34

» アジョシ [C'est joli〜ここちいい毎日を〜]
アジョシ '10:韓国◆原題:THE MAN FROM NOWHERE◆監督:イ・ジョンボム「熱血男児」◆出演:ウォンビン、キム・セロン、キム・ヒウォン、ソン・ヨンチャン、キム・テフン◆STORY◆町の片隅で ... [続きを読む]

受信: 2011年12月 8日 (木) 16:53

» アジョシ [食はすべての源なり。]
アジョシ ★★★★★(★満点!) 2010年韓国No.1ヒット作。 元祖、韓流四天王の一人ウォンビンが、隣に住む少女を救うために、犯罪組織との戦いに一人で挑む元特殊要員テシクを演じています。 やばい今年No1映画かも。 ...... [続きを読む]

受信: 2011年12月11日 (日) 21:20

» 映画「アジョシ」批評! 昨年度韓国NO.1ヒット作(◎´∀`)ノ [ジョニー・タピア Cinemas ~たぴあの映画レビューと子育て]
昨年度韓国NO.1ヒット作となった 「アジョシ」観ましたよ~(◎´∀`)ノ 2月 [続きを読む]

受信: 2012年2月 3日 (金) 21:14

» 映画「アジョシ」批評! 昨年度韓国NO.1ヒット作(◎´∀`)ノ [ジョニー・タピア Cinemas ~たぴあの映画レビューと子育て]
昨年度韓国NO.1ヒット作となった 「アジョシ」観ましたよ~(◎´∀`)ノ 2月 [続きを読む]

受信: 2012年2月 7日 (火) 21:17

» アジョシ [いやいやえん]
ウォンビンが激しく格好いい、これには惚れる! 心に闇を抱えた男と、家庭に問題を抱えた少女との交流を軸に、韓国の暗い裏組織との関連性をもバイオレンスに描き出す。 銃撃戦、肉弾戦、ナイフとどれも堪能できて、かつ「生易しさ」というものがない、硬派なバイオレンス・アクションだった。アクションのキレが良かったのですが、どうやらスタントほぼなかったようですよ。 ウォンビンさんは「母なる証明」での印象しかなくて、可愛い顔立ちをした青年という感じでしたが、この作品では、凛々しく精悍でとても格好良かった... [続きを読む]

受信: 2012年2月20日 (月) 09:18

» アジョシ : これぞ、エンタメ! [こんな映画観たよ!-あらすじと感想-]
 広島市内でも、朝方ちらちらと白いものが舞っていました。こんな日は、愛犬とまったりすごすのも良いかもです。では、本日紹介する作品はこちらになります。 【題名】 アジョ [続きを読む]

受信: 2012年11月 5日 (月) 21:50

« 「日輪の遺産」 | トップページ | 「とある飛空士への追憶」 »