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2014年12月13日 (土)

「フューリー」 (2014)

Fury2014年・アメリカ/Grisbi Productions, QED International
配給:KADOKAWA
原題:Fury
監督:デビッド・エアー
脚本:デビッド・エアー
製作:デビッド・エアー、ビル・ブロック、イーサン・スミス、ジョン・リーシャー
製作総指揮:ブラッド・ピット、サーシャ・シャピロ、アントン・レッシン、アレックス・オット、ベンジャミン・ワイスブレン

第2次世界大戦末期、「フューリー」と名付けられた一台の戦車に乗り組んだ5人の兵士たちの壮絶な戦いぶりを描いた戦争アクションドラマの秀作。監督・脚本は警察ドラマ「エンド・オブ・ウォッチ」で注目され、「サボタージュ」が公開されたばかりの新鋭デビッド・エアー。ブラッド・ピットが主演・製作総指揮も兼ねる。共演は「トランスフォーマー」シリーズのシャイア・ラブーフ、「パーシー・ジャクソン」シリーズのローガン・ラーマン、他実力派が揃った。

1945年4月、ドイツへ侵攻する連合軍戦車部隊の歴戦の猛者ドン・コリアー軍曹=通称ウォーダディー(ブラッド・ピット)は、自ら「フューリー」と命名したシャーマンM4中戦車に乗り、戦いを続けていた。そんな中、戦死した副操縦手の交代要員として新兵ノーマン(ローガン・ラーマン)が配属されてくるが、戦闘経験ゼロのノーマンは、戦場のあまりの凄惨な現実に震え上がる。そんな彼をウォーダディーは手荒く叱咤し、一人前の兵士に育てながら、勇敢な3人の部下とともに敵陣深くへと進軍していく。そんな彼らの前に、ドイツ軍が誇る世界最強のティーガー戦車がたちはだかる。   

いやあ、これは凄い。これまで映画の歴史の上で、無数の戦争映画の秀作が作られて来たが、本作は間違いなく、戦争映画の歴史を変える傑作である。   

戦争映画と言っても千差万別で、物量を投入したスペクタクルもあれば、西部劇をそのまま持って来たような爽快なヒーロー・アクションもあるし、スリリングな知恵比べの攻防戦を描いたものもあれば、戦争に翻弄される庶民の悲哀を描いたヒューニズムものもありと千差万別である。

だが本作は、それら既製のどのジャンルにも属さない、新しいタイプの戦争映画である。   

中心となるのは、“フューリー”と名付けられた戦車の乗組員として配属された若い兵士ノーマンが、凄惨な戦争の現場に放り込まれ、鬼軍曹の指導を受け、悩み苦しみながらも成長して行く、という、パターンとしては昔からよくあるものであるが、本作が過去の戦争映画と異なるのは、殺し、殺される戦争の非情な現実を、徹底したリアリズムで描ききっている点である。
まるで我々観客も、戦場の真っ只中に放り込まれたかのような臨場感と迫真性に溢れている。

無論、凄惨な戦闘描写という点では、スティーヴン・スピルバーグが監督した「プライベート・ライアン」の冒頭30分のノルマンディー上陸シーンも酸鼻を極めた描写が凄かったが、その後はトム・ハンクスたちの英雄的行動を賞賛する方向に進んで、戦争の残酷さはいつの間にか隅に追いやられていた。

本作はその点、徹頭徹尾、ハードかつリアルで容赦ない戦争の現実を我々の眼前に突きつけて目を離させない。
まさに「よく見ておけ、これが戦争だ」というコピーフレーズを与えたいくらいである。

リアリズムへのこだわりはハンパではなく、わざわざボービントン戦車博物館所蔵の、M4中シャーマン戦車、同じく世界で唯一走行可能なドイツ軍のティーガー戦車を借り出してこの映画の中で大活躍させている。
何で凄いかというと、これまでの戦争映画では、ほとんどが大戦末期から戦後に作られた新型戦車に部分的な改装を行ったり、ダミーボディを被せていたりするので、ちょっと戦車に詳しい人から見たら違和感があるからである。
例を挙げれば、夥しい数の戦車が登場する「バルジ大作戦」では、アメリカ製のM47パットン戦車をティーガー戦車に偽装したり、同じくM24をM4中シャーマンに見立てたりしている。
多分第二次大戦後に作られた映画で、本物のティーガー戦車が登場したのは初めてではないだろうか。その点だけでも、戦争兵器マニアには垂涎の映画となっている。       

さらに、戦車の砲弾が発射される際に曳光弾が混じっていて、弾道が光線で見えるシーンも斬新だ。今までこんなシーンが登場した戦争映画はなかったのではないか。湾岸戦争時に、テレビで見た光の弾道が飛ぶ光景を思い出すが、その点でも、このシーンはまるでドキュメンタリー映像を見ているかの如き迫真性がある。       

そして見逃せないのが、鬼軍曹ウォーダディーを演じたブラッド・ピットの存在感である。人を殺した経験のないノーマンに、「敵を殺さなければ自分が殺される」と語り、敵を見たら即座に撃つ事を教える。それでも砲撃をためらった為に身内の犠牲を出した事で、ウォーダディーはノーマンを激しく叱責する。あまつさえ投降した無抵抗のドイツ兵捕虜を撃つようノーマンに命じ、躊躇すると自分で平然と射殺したりもする。
一見、血も涙もない殺人鬼のようにも見えるが、一方ではつかの間の休息時に、ノーマンとドイツ女性との恋の手助けもしてやる優しさも見せる。
多分ウォーダディーは、平時には思いやりも分別もあるよき父親(ダディー)なのだろう。それでも、戦場では鬼にならないと部下を守れない、という固い信念を守っているのだろう。
そうした二面性(それは人間そのものの二面性でもある)をきっちりと表現したブラピの演技は見事である。       

戦争は人を狂気にする。戦争とは、殺し合いである。…その事を、ここまで容赦なく描いた戦争映画は始めてではないだろうか。       

だが、そんな重苦しい話ばかりではない。後半の、ドイツ・ティーガー戦車とM4シャーマン戦車との対決シーンや、ラストの5人対300人のドイツ軍との戦闘シーンは、過去の戦争映画も含めたいろんなアクション映画を思い起こさせる。       

前者は、「眼下の敵」「Uボート」等の息詰まる対決が見どころの潜水艦映画、後者は西部劇「アラモ」や我が国の「七人の侍」「十三人の刺客」等の、少数の精鋭たちが圧倒的な軍勢に立ち向かう王道アクション映画をそれぞれ連想させてくれる。
そういう点では、きっちり良質のエンタティンメントとしての要素も抜かりなく網羅されていると言えるだろう。
(だがそれでも、ラストには、ノーマンをそっと見逃してくれる若いドイツ兵も登場させたりして、決してドイツ=悪、アメリカ=正義、といったような図式にはしていない点がいい)        

第二次大戦を描いた昔のアメリカ戦争映画では、アメリカ軍は正義の戦いに勝利したヒーローとして描かれ、敵ドイツ兵は、西部劇におけるインディアンの如く、悪役としてぶざまに敗退する場合が圧倒的に多かった。
それが、ベトナム戦争を契機として、「プラトーン」とか「ディア・ハンター」とか、イラク戦争を扱った「勇者たちの戦場」 (2006)などの、“アメリカの戦争は果たして正しいのだろうか”という懐疑的な戦争映画が登場するようになった。       

それらは、ベトナム戦争以後の、泥沼化した戦争に対する異議申立てであるのだが、本作ではとうとう、アメリカが勝利した第二次大戦でさえも、狂気の殺し合いだった、と容赦なく描いた点が極めてユニークなのである。       

タイトルであり戦車の愛称でもある「フューリー」は、“怒り”という意味だが、まさにこの映画は、人間を人間でなくし、狂気に追いやる戦争に対する作者の、強い怒りをまざまざと感じさせてくれるのである。       

デヴィッド・エアー監督は、「エンド・オブ・ウォッチ」でも車載監視カメラ映像を駆使する等、徹底してリアリズムにこだわっていたが、その資質が本作で一気に開花したようだ。今後の活躍を大いに期待したい。    (採点=★★★★☆

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(さて、お楽しみはココからだ)

戦車を主役にした映画はいくつかあるが、その中でも私がお気に入りなのが、1943年に作られた「サハラ戦車隊」(ゾルタン・コルダ監督)。

Sahara第二次大戦の真っ只中で作られたというのも凄いが、前年、名作「カサブランカ」に主演し一躍男を上げたハンフリー・ボガートが主役の鬼軍曹を演じている点も見逃せない。     

で、この映画、実は本作にもかなり影響を与えているフシがある。       

舞台は第二次大戦、戦車の指揮を執る主人公(ボガート)が軍曹であるという点も共通だし、たった1台だけ残った戦車が、数人の兵士を乗せ、ドイツ軍と対峙する、というプロットも似ている。       

登場する戦車は、M3中戦車…つまり本作におけるフューリー号・M4中戦車の前機種である。
しかも本当はM4中シャーマンを使いたかったのだが、何分戦争中で、最新機は本番の戦争に出払ってて使用許可が下りなかったので、やむを得ずM3を使う事になったというエピソードもある。       

しかも、このM3中戦車には、「ルル・ベル」という愛称が付けられているのである。本作で戦車に「フューリー」という愛称を付けているのは、これをヒントにしたのかも知れない。    

ラストのクライマックスでは、廃寺院を舞台に、ボガートらわずか9人の兵士で、500人のドイツ軍と戦う事となる。人数がそれぞれ若干減っているが、構図としてはこれも本作とそっくりである。戦闘シーンもなかなか迫力がある。       

DVDも出ているので、興味ある方はご覧になってはいかが。       

ついでにもう一つネタを。       

スティーヴン・スピルバーグが監督したドタバタ第二次大戦コメディ映画「1941」(1979)の中で、この「サハラ戦車隊」へのオマージュとして、「ルル・ベル」号と名づけられたM3中戦車が登場する。
で、映画に登場するその戦車は、実はM4中シャーマン戦車を改造したものなのである。ひょっとしたらやっぱり、ボービントン戦車博物館から借りてきたのだろうか。       

そのスピルバーグが、後年、本作と並ぶ凄惨な戦闘描写が登場する「プライベート・ライアン」を監督した、というのもまた不思議な縁である。

 

DVD[サハラ戦車隊」
   

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コメント

しっかりした良い映画でした。
面白かったですが個人的には戦争映画としては「プライベートライアン」は超えなかったかなという印象です。
楽しみにしていた世界で唯一走行するドイツ戦車ティーガーの出番は思ったより短かったですが、これは仕方ないですかね。貴重な物なので壊すと問題でしょうし。
俳優陣は良かったです。ブラッド・ピットはもちろん、戦車に乗る5人はみな良かったですね。
新人役のローガン・ラーマンも良かったですが、シャイア・ラブーフが印象に残りました。
キリスト教的なテーマがあり、そこの所はちょっと分からない部分もありました。
「サハラ戦車隊」は昔テレビで見ましたが、ほとんど忘れてますね。

投稿: きさ | 2014年12月14日 (日) 07:43

◆きささん
シャイア・ラブーフはよかったですね。「ディスタービア」(2007)の頃はまだ初々しい高校生を演じてましたから、最初見た時は判らなかったくらいです。渋い役者になりましたね。
ラブーフの役名は「バイブル」でしたね。まああんまりキリスト教的暗喩は意識しない方がいいかと。

投稿: Kei(管理人) | 2014年12月20日 (土) 23:08

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