「ハッピーアワー」
2015年・日本/神戸ワークショップシネマプロジェクト
配給:神戸ワークショップシネマプロジェクト
監督:濱口竜介
脚本:はたのこうぼう(濱口竜介、高橋知由、野原位)
製作総指揮:原田将、徳山勝巳
プロデューサー:高田聡、岡本英之、野原位
神戸市で行われた、市民参加の『即興演技ワークショップ in Kobe』から生まれた企画で、ごく普通の30代後半の女性たちが抱える不安や悩みを緊迫感あふれるドラマとして描いた、上映時間5時間17分に及ぶ問題作。監督は、映画学校の生徒たちを起用した4時間を超える大作「親密さ」や、東北大震災に関する記録映画三部作「なみのおと」「なみのこえ」「うたうひと」等で知られる濱口竜介。主演の4人の女性は演技未経験ながら、第68回ロカルノ国際映画祭で最優秀女優賞を受賞。作品も同映画祭脚本スペシャル・メンションを受賞した。
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