１０周年

今日は４月１６日。
早いもので、このブログがスタートして今日でちょうど１０年目となります。

開設した当初は、そんなに続けられるとは想像もしていませんでした。
飽きっぽい性格なのか、これまでいろんな情報発信（ミニコミ、ミニペーパー、ホームページ等）をやって来ましたたが、どれも４～６年くらいで廃刊したり次のものに移ってしまったり（ＨＰはまだ細々と続けてはいるがほとんど開店休業状態）で長続きしたためしがない。よくまあ続けて来られたものだと我ながら感心しております。

これもひとえに、コメントを通じて応援していただいてる多くの方々のおかげでだと思っております。簡単にＴＢやらコメント書き込みが出来る“ブログ”というネット媒体のおかげなのかも知れません。

たまには辛辣なものもあるけれど、多くは私の拙い、ほぼ独断と偏見の映画評に共鳴していただいたり、お褒めの言葉をかけていただいたりで、そうした声に勇気づけられて、ここまで続けて来られたのだと思います。本当にありがとうございました。

　
この１０年の間に、いろんな事がありました。仕事で遠方に長期単身赴任となって、出張先では思うようにブログ更新が出来なかったり、また仕事が立て込んで残業続きで映画すらロクに見られなかったり、その単身赴任中に父が倒れ、看病で郷里と出張先を何度も往復したりでヘトヘトになり、ブログ更新も滞ったり、そうこうする内に父が亡くなって葬儀、法事…と大変な時期もありました。

また５年前には東北大震災も起きました。２１年前には自宅（大阪）で阪神大震災に遭遇した事もあって、人ごととも思えず心を痛めました。
その１０年目の節目であるここ数日、熊本でまた大きな地震がありました。
まだ余震は続き、被害も拡大しているようですが、被災された方々、どうぞご無事で、と祈らずにはおられません。

現在も、仕事と、郷里にいる母の介護とで何かと慌しい毎日。ブログを続けるには少々厳しい状況ですが、映画を観て、あれこれ書くのも気分転換になり、頭の体操にもなっておりますので、体（と頭（笑））の続く限り続けようと思っております。

今後とも、お付き合いのほど、よろしくお願い申し上げます。
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