2009年1月 2日 (金)

ベスト30 ワースト10発表

あけまして おめでとうございます。

今年もよろしくお願いいたします。

 

さて、いつも私のベストテンは、私のHPの方に掲載してるのですが、今年からはまずブログに発表して、その後HPに再掲する事にしました。

では、まず邦・洋混成の、私のベスト20

Okuribito 1位 おくりびと
 これはもう文句なし。題材の取り上げ方、脚本のうまさ、緩急自在の演出の確かさ。すべて満点です。
 コメディから人間ドラマまで、多くの秀作を撮って来た滝田洋二郎監督にとっても、これは生涯の最高作でしょう。個人的にも、最近身内を亡くしたばかりで、なおの事泣けて仕方がありませんでした。

2位 ゼア・ウイル・ビー・ブラッド
 重厚な力作。ダニエル・デイ=ルイスの熱演が光ります。詳細は作品評参照。

3位 ザ・ローリング・ストーンズ シャイン・ア・ライト
 60歳を超えても、青春溌剌のストーンズに唸らされました。スコセッシの演出もダイナミックかつスタイリッシュで文句なし。ラストの、満月がトレードマークのベロマークに変わるシーンでは拍手したくなりました。

4位 その土曜日、7時58分
 シドニー・ルメットの復活が嬉しい。強盗犯罪サスペンスで始まり、ギリシア悲劇のような結末に終わる構成の見事さに、ただ声もない。圧倒される秀作。

5位 母べえ
 山田洋次、うまい、としか言いようがない。笑わせ、ホロリとさせ、戦争に突き進むあの時代の庶民像を的確に捕らえ、かつ全体を親子と家族の物語にまとめる構成・演出の見事さ。映画作りのお手本です。

6位 実録・連合赤軍 あさま山荘への道程 (監督:若松孝二)
 実は観た後、何度も原稿を書いては書き直し、しかしどうしても客観的にまとめられず、とうとう作品評を掲載しそびれました。それ程に私にとっては重い作品です。新左翼運動が如何に高揚し、そして瓦解して行ったかを見事に追求した、若松孝二監督にしか作れない、連合赤軍ものの最高傑作でしょう。…さて、何年もの間「連合赤軍」製作に意欲を燃やして来て、いまだ実現出来ていない長谷川和彦監督が、この作品をどう捕らえるのか、聞きたい所です。

7位 ガチ☆ボーイ
 詳細は作品評参照。泣けます。小泉徳宏監督は今後も注目です。

8位 崖の上のポニョ
 ストーリー的には破綻だらけなのですが、手づくりセル・アニメによる、宮崎監督の怒濤のごとき演出パワー、イマジネーションの洪水に圧倒されます。頭の中に巻き起こるイメージを、ここまで勢いのままに具現化出来る作家はそういないでしょう。

9位 ダークナイト
 アメコミ「バットマン」の世界を借りて、人間の内在する善と悪の相克をここまで描ききったクリストファー・ノーラン監督、それをビジュアルとして完璧に演じ切ったヒース・レジャー、共にお見事。…しかし我が国で、「ウルトラマン」や「仮面ライダー」を、こんなハイレベルの芸術にまで高められる脚本家や監督がいるだろうか(笑)。

10位 ノーカントリー
 こちらも、犯罪サスペンスを芸術レベルに押し上げたコーエン兄弟の力量に感服。

以上、ベストテンでした。

11位 WALL・E/ウォーリー
 地球の未来に警告を与え、かつピュアなラブ・ストーリーとしても感動させられる、ピクサー・アニメーションの新たな展開に拍手。

12位 シークレット・サンシャイン (監督:イ・チャンドン)
 不幸のどん底に突き落とされ、人生を迷い続けながらも、最後にささやかな光明を見出すヒロイン、チョン・ドヨンの存在感ある演技が秀逸。その彼女をずっと温かく見守り続けるソン・ガンホは相変わらずうまい。力作です。

13位 ぼくたちと駐在さんの700日戦争
 マンガチックなドタバタ騒動に、ホロリとした感動ドラマを巧妙にブレンドした構成がうまい。一歩間違えればメロメロに成りかねない、ギリギリの所で成功に導いた演出に非凡なものを感じます。塚本連平監督の次回作に注目です。

14位 歩いても 歩いても
 是枝裕和監督の成長ぶりが覗える、味わい深い秀作です。

15位 闇の子供たち
 現代社会の、人間の闇を骨太に描き切った阪本順治監督の演出が光る力作。子供たちの自然な演技が素晴らしい。

16位 ミスト
 さすがフランク・ダラボン監督、ホラーを撮らせても一級です。

17位 K-20 怪人二十面相・伝
 年末ギリギリに飛び込んだ、思わぬ拾い物の冒険活劇エンタティンメントの快作。日本映画でもここまで出来るようになった事に、感慨深いものがあります。

18位 イースタン・プロミス (監督:デヴィッド・クローネンバーグ)
 緊迫した、ヒリヒリする演出のテンションに圧倒されます。クローネンバーグ監督は着実に名匠の域に近づいていると思います。ヴィゴ・モーテンセンの体を張った演技も見どころ。

19位 告発のとき
 イラク戦争告発映画がいくつか登場した年でしたが、これはその代表作。スリリングなミステリーとしても楽しめます。

20位 その日のまえに (監督:大林宣彦)
 重松清の原作を大胆にアレンジ。過去の大林映画の断片に加え、宮沢賢治やくらむぼんまでぶち込んでコラージュした演出は評価の分かれる所ですが、メソメソ泣くよりも、爽やかな訣れにまとめた大林演出の姿勢は評価できます。何より、冒頭に登場する大林映画のトレードマーク“A MOVIE”が、この映画の方向性を示しています。ヒロインの最期のメッセージにはジンと来ました。ただし、夫を演じた南原清隆はやはりミスキャスト。妻を演じた永作博美が良かっただけに余計違和感が残りました。

…さて、以上がベスト20ですが、2008年は20本に収められないくらい秀作が目白押しでした。なのでもう10本、ベスト30まで紹介しておきます(タイトルのみ)。

21位 アキレスと亀
22位 ぐるりのこと。
    (監督:橋口亮輔)
23位 この自由な世界で (監督:ケン・ローチ)
24位 クライマーズ・ハイ (監督:原田眞人)
25位  潜水服は蝶の夢を見る (監督:ジュリアン・シュナーベル)
26位 さよなら。いつかわかること
27位 ホット・ファズ 俺たちスーパーポリスメン!
28位 スカイ・クロラ 
29位 勇者たちの戦場
30位 アクロス・ザ・ユニバース

・・・・・・・・・・・・・・

これでも網羅し切れないので、おマケとして、いわゆる秀作とは言えないけれど、腹を抱えて笑った、楽しいB級映画の快作=名付けて「愛すべきB級映画大賞」ベスト10の発表です。…本当はこちらが好みなのですが(笑)。

1位 ホット・ファズ 俺たちスーパーポリスメン! ベストにも入れてますが、固い事はナシで…
2位 片腕マシンガール
3位 シューテム・アップ  
    「タマを撃ち尽くした」に笑った
4位 
Mr.ビーン カンヌで大迷惑?!
5位 ワイルド・バレット
6位 トロピック・サンダー 史上最低の作戦
7位 
僕らのミライヘ逆回転 
  ホントはベストに入れたい秀作
8位 
ミラクル7号
9位 ギララの逆襲/洞爺湖サミット危機一発  邦画がこれ1本なのが残念
10位
燃えよ!ピンポン

・・・・・・・・・・・・・

最後に、こちらは腹が立つ駄作群「ワーストテン」の発表です。

1位 少林少女           文句なし
2位 L change the WorLd
3位 252 ‐生存者あり‐
4位 D-WARS ディー・ウォーズ
5位 ICHI
6位 僕の彼女はサイボーグ
7位 まぼろしの邪馬台国
8位 ゲット・スマート
9位 紀元前1万年
10位 ウォーター・ホース

上位に日本映画が並びました。毎年のことですが。

 
てことで、今年もよろしくお願いいたします。 m(_ _)m

(参考) 日本インターネット映画大賞 日本映画

     日本インターネット映画大賞 外国映画

 ランキングに投票ください → ブログランキング     にほんブログ村 映画ブログ 映画評論・レビューへ

| | コメント (6) | トラックバック (23)

2008年12月31日 (水)

2008年度・日本インターネット映画大賞外国映画部門 投票

外国映画部門も投票いたします。

[作品賞投票ルール(抄)]

 ・選出作品は5本以上10本まで
 ・持ち点合計は30点
 ・1作品に投票できる最大は10点まで

-------------------------------------------------

『 外国映画用投票フォーマット 』

【作品賞】(5本以上10本まで)
  「ゼア・ウイル・ビー・ブラッド」         6点
  「ザ・ローリング・ストーンズ シャイン・ア・ライト」 5点
  「その土曜日、7時58分」           5点
  「ダークナイト    」              4点
  「ノーカントリー   」              3点
  「WALL・E/ウォーリー」           2点
  「シークレット・サンシャイン」          2点
  「ミスト        」              1点
  「イースタン・プロミス」             1点
  「告発のとき     」             1点
【コメント】アメリカの現状を告発する、ヘヴィーな秀作が続出した1年だった。テンから洩れたが「勇者たちの戦場」「さよなら。いつかわかること」「この自由な世界で」も捨て難い。

-------------------------------------------------

【監督賞】              作品名
   [ポール・T・アンダーソン] (「ゼア・ウイル・ビー・ブラッド」)
【コメント】長尺にもかかわらず、ダレない演出が見事。文句なし。

【主演男優賞】
   [ダニエル・デイ=ルイス] (「ゼア・ウイル・ビー・ブラッド」)
【コメント】圧巻の名演。次点は「イースタン-」のヴィゴ・モーテンセン。

【主演女優賞】
   [チョン・ドヨン   ] (「シークレット・サンシャイン」)
【コメント】男優がどれも強烈な印象を残し、女優がすっかりかすんだ1年だった。で、振り返ればカンヌでも受賞したチョン・ドヨンが飛び抜けていた。それにしても、男女優ともヘヴィーだなあ(笑)。

【助演男優賞】
   [ヒース・レジャー ] (「ダークナイト」)
【コメント】こちらは候補目白押し。ハビエル・バルデム、アルバート・フィニーも例年なら受賞間違いなし。しかしやはり「ダークナイト」のヒースは圧巻。急逝が惜しい。

【助演女優賞】
   [マーシャ・ゲイ・ハーデン] (「ミスト」)
【コメント】こちらも候補難。ちょっと苦しいところである。

【新人賞】
   [ネイサン・ギャンブル] (「ミスト」)
【コメント】主人公の息子役で、ラストが衝撃的。「ダークナイト」にも出ている。今後が楽しみ。

【音楽賞】
  「ゼア・ウイル・ビー・ブラッド」
【コメント】不協和音のような音楽(?)が強烈。担当したのはジョニー・グリーンウッド。

-------------------------------------------------

【勝手に○×賞】
   [おバカ映画賞] (「ホット・ファズ 俺たちスーパーポリスメン」)
  「くだらないけど大笑いさせてもらった点で」
【コメント】いやーもう笑った。笑えるだけでなく、イギリス風シックでブラックなユーモアがいい。エドガー・ライト監督、次回作も期待してるよ。

-------------------------------------------------
 この内容(以下の投票を含む)をWEBに転載することに同意する。

| | コメント (1) | トラックバック (1)

2008年度・日本インターネット映画大賞日本映画部門 投票

今年も、「日本インターネット映画大賞」に投票いたします。

私のHPでも、ベスト選考をやってますが、そちらは邦・洋混成のベスト20という形式です。いずれここでも掲載しますが、とりあえずは邦画・洋画ごとに分けた、通常形式のベストテンを挙げておきます。

[作品賞投票ルール(抄)]

 ・選出作品は5本以上10本まで
 ・持ち点合計は30点
 ・1作品に投票できる最大は10点まで
------------------------------------------------

『 日本映画用投票フォーマット 』

【作品賞】(5本以上10本まで)
  「おくりびと      」            7点
  「母べえ        」            4点
  「実録・連合赤軍 あさま山荘への道程」 4点
  「ガチ☆ボーイ   」             3点
  「崖の上のポニョ  」            3点
  「ぼくたちと駐在さんの700日戦争 」  2点
  「歩いても 歩いても」            2点
  「闇の子供たち   」            2点
  「K-20 怪人二十面相・伝 」        2点
  「その日のまえに  」            1点
【コメント】昨年父を亡くした事もあり、「おくりびと」はなおの事心に沁みた。ベテラン山田洋次、若松孝二、宮崎駿、大林宣彦の変わらぬ健闘ぶりには頭が下がる。中堅、是枝裕和、阪本順治に新進、小泉徳宏、塚本連平、佐藤嗣麻子…と、うまくバランスが取れたテンとなった。

------------------------------------------------

【監督賞】          作品名
   [滝田洋二郎   ] (「おくりびと」)
【コメント】昔から実力ある監督と思っていたが、素晴らしいシナリオを得て、ようやく花開いた。拍手。

【主演男優賞】
   [本木雅弘     ] (「おくりびと」)
【コメント】プロデューサー賞もあげたい。エンドクレジットにおける納棺の作法もプロ並み。

【主演女優賞】
   [永作博美     ] (「その日のまえに」)
【コメント】駄作「まぼタイ」がなければ吉永小百合も候補だったが(笑)。

【助演男優賞】
   [國村隼     ] (「K-20 怪人二十面相・伝」)
【コメント】まさに主役を助ける名サポート。いい味出してます。

【助演女優賞】
   [余貴美子    ] (「おくりびと」「丘を越えて」)
【コメント】「まぼタイ」では微妙だったが、上記2本が光ってます。大活躍の1年でした。

【新人賞】
   [中村蒼     ] (「ひゃくはち」)
【コメント】次点は「片腕マシンガール」の八代みなせ。

【音楽賞】
  「おくりびと  」
【コメント】本木が弾くチェロの響きがなんとも心地よい。久石譲さんは今年は他にも「崖の上のポニョ」、「私は貝になりたい」と、大活躍でした。

------------------------------------------------

【勝手に○×賞】
   [VFX賞 ] (「K-20 怪人二十面相・伝」)
  「白組      」
【コメント】「ALWAYS 三丁目の夕日」の白組によるVFXがいつもながら秀逸。冒頭の帝都俯瞰は、「ALWAYS」の山崎貴が手掛けたそうだ。既視感があるのはその為か。

------------------------------------------------
 この内容(以下の投票を含む)をWEBに転載することに同意する。

| | コメント (1) | トラックバック (2)

2007年12月31日 (月)

2007年度・日本インターネット映画大賞外国映画部門 投票

外国映画部門も投票いたします。

[作品賞投票ルール(抄)]

 ・選出作品は5本以上10本まで
 ・持ち点合計は30点
 ・1作品に投票できる最大は10点まで
----------------------------------------------------

『 外国映画用投票フォーマット 』

【作品賞】(5本以上10本まで)
  「善き人のためのソナタ」     7 点
  「パンズ・ラビリンス」        5 点
  「ボルベール<帰郷>」      4 点
  「バベル       」        4 点
  「ヘアスプレー   」        3 点
  「ドリームガールズ 」        2 点
  「ブラックブック   」        2 点
  「ボビー       」        1 点
  「あるいは裏切りという名の犬」  1 点
  「シッコ        」        1 点
【コメント】こうやって見ると、本年の上位4作品、すべてアメリカ以外(それも2~4位はスペイン・メキシコ系)の、ズッシリ腹にこたえる人間ドラマの秀作ばかり。下位4位も重たい問題作。で、真ん中に陽気なミュージカルが挟まる…という、なかなかバランスの取れたテンでありました。

----------------------------------------------------

【監督賞】              作品名
   [フロリアン・ヘンケル・フォン・ドナースマルク] (「善き人のためのソナタ」)
【コメント】2~4位のデル・トロ、アルモドバル、イニャリトウも、どなたも甲乙付け難い才人ばかり。迷ったけど、結局「善き人の-」のあのラストにやられた。それにしても、長い名前だ(笑)。

【主演男優賞】
   [ウルリッヒ・ミューエ] (「善き人のためのソナタ」)
【コメント】これはミューエで決まり。圧倒された。今年亡くなられたとのこと。冥福を祈りたい。

【主演女優賞】
   [カリス・ファン・ハウテン] (「ブラック・ブック」)
【コメント】「善き人-」のマルティナ・ゲデック、「ボルベール」のペネロペ・クルスも候補だったが、○ン○まみれで熱演した(笑)ハウテン嬢に1票。

【助演男優賞】
   [セルジ・ロペス  ](「パンズ・ラビリンス」)
【コメント】冷酷なビダル将軍を怪演。「善き人-」、「ブラック・ブック」のセバスチャン・コッホにもあげたかったけど…。

【助演女優賞】
   [カルメン・マウラ ] (「ボルベール<帰郷>」)
【コメント】彼女も無論いいけど、カンヌで女優賞を受賞した、ペネロペを除く全員にあげたいですね。

【新人賞】
   [イバナ・バケロ  ] (「パンズ・ラビリンス」)
【コメント】少女オフェリアの見事な演技に対して。…あれあれ、気が付いたら受賞者全員ヨーロッパ系になってしまった。

【音楽賞】
  「ヘアスプレー」
【コメント】正確には、歌曲賞…でしょうけど、とにかく楽しい歌の数々に魅了されました。

----------------------------------------------------

【勝手に○×賞】
   [うまくダマされたで賞 ] (「ラッキーナンバー7」)
【コメント】どんでん返しのある映画は大好きなのですが、これは見事にやられました。なまじ「パーフェクト・ストレンジャー」のように大げさに宣伝してない分だけ、コッチの方が後味スッキリでした。

----------------------------------------------------
 この内容(以下の投票を含む)をWEBに転載することに同意する。

| | コメント (1) | トラックバック (3)

2007年度・日本インターネット映画大賞日本映画部門 投票

昨年に続き、「日本インターネット映画大賞」に投票いたします。

私自身のベスト作品選考も毎年、私のHPでやってまして、近日中にアップする予定ですが、とりあえずはこちらを先に投票することとします。

[作品賞投票ルール(抄)]

 ・選出作品は5本以上10本まで
 ・持ち点合計は30点
 ・1作品に投票できる最大は10点まで
----------------------------------------------------

『 日本映画用投票フォーマット 』

【作品賞】(5本以上10本まで)
  「河童のクゥと夏休み」        7 点
  「それでもボクはやってない」     6 点
  「天然コケッコー」           4 点
  「ALWAYS 続・三丁目の夕日」  3 点
  「キサラギ」               2 点
  「夕凪の街 桜の国」         2 点
  「自虐の詩」               2 点
  「めがね」                2 点
  「スキヤキ・ウエスタン ジャンゴ」  1 点
  「パッチギ LOVE & PEACE」     1 点
【コメント】上位3本は、どれが1位になっても構わないが、も一つ苦戦するだろう「河童の-」をエコヒイキで上位に。爽やかで心温まる作品が並んだので、下位2本を過激で笑える異色作でまとめてみました。

----------------------------------------------------

【監督賞】              作品名
   [山下敦弘     ]  (「天然コケッコー」「松ケ根乱射事件」)
【コメント】「松ケ根-」だけでも選ぶつもりだったが、「天然-」で完璧にやられた。お見事です。

【主演男優賞】
   [阿部寛      ]  (「自虐の詩」「バブルへGO!!!」)
【コメント】「それボク」の加瀬亮も考えたが、阿部ちゃんのパンチパーマのインパクト大。「バブルへGO」のカルい演技にも笑えた。

【主演女優賞】
   [麻生久美子   ]  (「夕凪の街 桜の国」)
【コメント】短い出番だったけど、印象的な名演技だった。

【助演男優賞】
   [小日向 文世  ]  (「それでもボクはやってない」「ALWAYS 続・三丁目の夕日」)
【コメント】「キサラギ」「ジャンゴ」の香川照之も候補だったけど、昨年度、ここで受賞済なのであえてはずしました。

【助演女優賞】
   [もたいまさこ   ]  (「めがね」「ALWAYS 続・三丁目の夕日」)
【コメント】「めがね」のたそがれ感は彼女の存在あってこそ。不思議な女優さんですね。

【新人賞】
   [中村 ゆり    ]  (「パッチギ! LOVE&PEACE」)
【コメント】試写会場の告白は泣けました。沢尻、出なくて正解だよ(笑)。

【音楽賞】
  「夕凪の街 桜の国」
【コメント】静かで心に沁みる作品にふさわしい、いい音楽でした。担当したのは村松崇継。他にも「オリヲン座からの招待状」「魍魎の匣」を手掛けている。いい仕事をしました。

----------------------------------------------------

【勝手に○×賞】
   [おバカ映画大賞] (「XX エクスクロス 魔境伝説」)
【コメント】ホラーに見せかけて、実はパロディ、オマージュ満載、大笑いおバカホラー・アクション・コメディでした。ゴスロリ娘の巨大ハサミVSチェーンソーの対決には涙流して笑いました。日本映画でこういう珍品が作られるとは嬉しい誤算。深作健太監督、アッパレです。

----------------------------------------------------
 この内容(以下の投票を含む)をWEBに転載することに同意する。

| | コメント (4) | トラックバック (4)

2007年1月 1日 (月)

2006年度・日本インターネット映画大賞外国映画部門 投票

外国映画部門にも投票いたします。

[作品賞投票ルール]
 ・選出作品は5本以上10本まで
 ・持ち点合計は30点
 ・1作品に投票できる最大は10点まで

----------------------------------------------------

『 外国映画用投票フォーマット 』

【作品賞】(5本以上10本まで)
  「硫黄島からの手紙」     7 点
  「プロデューサーズ」     4 点
  「カーズ」          4 点
  「グエムル 漢江の怪物」   4 点
  「父親たちの星条旗」     3 点
  「ナイロビの蜂」       2 点
  「トンマッコルへようこそ」  2 点
  「力道山」          2 点
  「ウオレスとグルミット 野菜畑で大ピンチ」  1 点
  「スタンドアップ」      1 点
【コメント】見逃した作品が多くて非常に不完全なテンです。「父親たちの星条旗」はもっと上でもいいのですが「硫黄島-」に高得点を入れたので遠慮させてもらいました。それにしてもイーストウッド、凄い!凄すぎる…。

----------------------------------------------------

【監督賞】              作品名
   [クリント・イーストウッド] (「硫黄島からの手紙」「父親たちの星条旗」)
【コメント】何も言う事ありません。脱帽。

【主演男優賞】
   [ソル・ギョング    ] (「力道山」)
【コメント】渡辺謙は該当するのでしょうか?

【主演女優賞】
   [レイチェル・ワイズ  ] (「ナイロビの蜂」)
【コメント】「スタンドアップ」のシャーリーズ・セロンも有力だったが、「イーオン・フラックス」でミソつけましたね。

【助演男優賞】
   [ネイサン・レイン   ] (「プロデューサーズ」)
【コメント】楽しませて貰いました。

【助演女優賞】
   [ウマ・サーマン    ] (「プロデューサーズ」)
【コメント】「力道山」の中谷美紀は該当するのでしょうか?(難しいですね。基準決める必要ありでは?)

【新人賞】
   [コ・アソン      ] (「グエムル 漢江の怪物」)
【コメント】ラストでは泣けました。

----------------------------------------------------
 この内容(以下の投票を含む)をWEBに転載することに同意する。

| | コメント (2) | トラックバック (1)

2006年度・日本インターネット映画大賞日本映画部門 投票

「日本インターネット映画大賞」へのお誘いがありましたので投票いたします。

私自身のベスト作品選考も毎年、私のHPでやってまして、近日中にアップする予定ですが、とりあえずはこちらを先に投票することとします。

[作品賞投票ルール]
 ・選出作品は5本以上10本まで
 ・持ち点合計は30点
 ・1作品に投票できる最大は10点まで

----------------------------------------------------

『 日本映画用投票フォーマット 』

【作品賞】(5本以上10本まで)
  「フラガール」        7 点
  「ゆれる」          5 点
  「武士の一分」        4 点
  「博士の愛した数式」     3 点
  「時をかける少女」      2 点
  「かもめ食堂」        2 点
  「紙屋悦子の青春」      2 点
  「嫌われ松子の一生」     2 点
  「暗いところで待ち合わせ」  2 点
  「パプリカ」         1 点
【コメント】
  30点に収めるというのは難しいですね。「フラガール」「ゆれる」は3位以下をもっと引き離したかったのですが…。次点は「虹の女神」「手紙」「シムソンズ」「雪に願うこと」と、例年ならテンに入るレベルの作品が洩れてしまいました。興行面だけでなく作品面でも日本映画が頑張った年だと言えましょう。

----------------------------------------------------

【監督賞】              作品名
   [西川 美和      ] (「ゆれる」)
【コメント】賞が設けられていないが、「脚本賞」があれば文句なく投票したいところ。「かもめ食堂」といい、女性監督大健闘の年でした。

【主演男優賞】
   [オダギリジョー    ] (「ゆれる」)
【コメント】「博士-」の寺尾聡とどちらを選ぶかで迷いました。

【主演女優賞】
   [蒼井 優       ] (「フラガール」)
【コメント】主演に助演に、大活躍の年でしたね。

【助演男優賞】
   [笹野 高史      ] (「武士の一分」)
【コメント】主役を絶妙にサポートするという意味で、本当のバイ・プレイヤーと言えるでしょう。こういう役者さん、今では貴重ですね。

【助演女優賞】
   [冨司 純子      ] (「フラガール」)
【コメント】今年は他に「寝ずの番」「犬神家の一族」「待合室」の主演と大車輪の活躍でした。主演賞とダブル投票したいくらい。

【新人賞】
   [壇 れい       ] (「武士の一分」)
【コメント】新人と言えない位のキャリアがあるのですが、映画は初出演という事で…。

----------------------------------------------------
 この内容(以下の投票を含む)をWEBに転載することに同意する。

| | コメント (0) | トラックバック (4)