2017年12月10日 (日)

小説「チャップリン暗殺指令」

Assassination_ofchaplin 土橋章宏・著

 文藝春秋社・刊 2017年6月

 \1,400+税

城戸賞を受賞した「超高速!参勤交代」の脚本で認められ、後に小説家に転進した土橋章宏さんによる、実話をベースにしたポリティカル・サスペンスの佳作です。チャップリン映画が大好きな方には特にお奨めです。

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2017年9月18日 (月)

小説「フェイスレス」

Faceless

 黒井卓司・著

 KADOKAWA・刊 2017年6月

 \1,512

本の紹介です。

これはとてもユニークな設定のSFミステリーです。面白くて一気に読みました。

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2017年1月22日 (日)

「まわり舞台の上で 荒木一郎」

Onarevolvingstage
 出版社: 文遊社   2016年10月

  \3,200円(税抜)

 

久しぶりに本の紹介です。

 
歌手、俳優、作詞・作曲家、小説家、プロデューサーと、マルチな活躍をして来た異才・荒木一郎に対して、各分野ごとにロング・インタビューを行い、その人生と軌跡を余す所なく追い求めた労作です。

500ページもあるぶ厚い本ですが、読み応えがあります。一気に読んでしまいました。

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2016年2月28日 (日)

小説 「孤狼の血」

Korounochi 柚月裕子・著

 KADOKAWA/角川書店・刊 2015年8月

 \1,836

本の紹介です。

宝島社の「このミステリーがすごい!」で2015年度の国内編3位に入った、ヤクザと警察との攻防を描いたハードボイルド刑事ものの秀作です。

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2015年5月13日 (水)

小説「フィルムノワール/黒色影片」

Filmnoir 矢作俊彦・著

 新潮社・刊 2014年11月

 \2,484

本の紹介です。

ハードボイルド作家、矢作俊彦さんの、二村永爾シリーズ(注1)の4作目ですが、これがなんと、日活アクション映画への熱烈なオマージュが詰まった、映画ファンにはこたえられない楽しい小説です。
特に、渡哲也主演「紅の流れ星」(1967)ファンなら、絶対見逃せない内容となっております。

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2014年1月28日 (火)

映画本「東映ゲリラ戦記」

Toueigerirasenki 
鈴木則文・著

(筑摩書房・刊 \1,995)

 
本書は、東映で数多くのプログラム・ピクチャーの快作・異色作を作って来た鈴木則文監督の、いわゆる東映ポルノ路線を中心とした回想記である。

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2013年5月 8日 (水)

「ゴジラのトランク」

Godzzilanotrunk

本多 きみ・著 (取材・構成・文:西田 みゆき) 

宝島社・刊

正式タイトル:ゴジラのトランク~夫・本多猪四郎の愛情、黒澤明の友情

 

本の紹介です。

あの世界に誇る傑作「ゴジラ」、そして「ラドン」「モスラ」「地球防衛軍」「海底軍艦」、さらに「美女と液体人間」「ガス人間第1号」の変形人間シリーズ…と、東宝特撮映画の傑作群を作り続けて来た巨匠・本多猪四郎監督の人生を、生涯の伴侶である妻・本多きみさんが綴った、心温まる素敵なドキュメントです。

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2012年5月22日 (火)

「私の映画史―石上三登志映画論集成 」

Watashinoeigashi 久しぶりに、映画の本の紹介を。

(論創社・刊 ¥3,990)

 

 

 

石上三登志氏は、私が最も敬愛する映画評論家である。

氏の評論は、とにかく目のつけ所が実にユニークである。読んで、何度目からウロコが剥がれた事か。
そして、まだ誰も注目していない映画作家、あるいはジャンルにいち早く目をつけ、実に的確にその魅力を紹介してくれる。

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2009年12月19日 (土)

キネ旬発表「オールタイム・ベスト200」について思うこと

Best200_2  キネマ旬報が、創刊90周年を記念して、「日本映画・外国映画オールタイム・ベスト200」を発表しました。

 

 

 

ベストテンは以下の通り。

<日本映画>

(1)東京物語
(2)七人の侍
(3)浮雲
(4)幕末太陽傳
(5)仁義なき戦い
(6)二十四の瞳
(7)羅生門、丹下左膳餘話・百萬兩の壺、太陽を盗んだ男、家族ゲーム
(10)野良犬、台風クラブ
 
 
<外国映画>

(1)ゴッドファーザー
(2)タクシー・ドライバー、ウエスト・サイド物語
(4)第三の男
(5)勝手にしやがれ、ワイルドバンチ
(7)2001年宇宙の旅
(8)ローマの休日、ブレードランナー
(10)駅馬車、天井棧敷の人々、道、めまい、アラビアのロレンス、暗殺の森、地獄の黙示録、エル・スール、グラン・トリノ

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2008年8月24日 (日)

「超★映画評-愛と暴力の行方」

Choueigahyou 映画本の紹介です。

ただし今回は、お奨めではなく、逆にお奨め出来ない(と言うか買ってはいけない(笑))本である。

その本は、「超★映画評-愛と暴力の行方」(2008・扶桑社刊/著者:奥山篤信)。

タイトルはなんだか、前田有一氏の「超映画批評」とまぎらわしいが(現に、私は最初てっきり前田氏の本だと勘違いしてた)、一応ここ数年の新作映画評をまとめたものである。

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