2019年6月26日 (水)

小説「波の上のキネマ」

Cinemaonthewave  増山 実・著

 集英社・刊  発行日:2018年8月24日

 ¥1,850+税  424ページ

表紙の映写機のイラストと「キネマ」の題名に引き寄せられて読みましたが、なかなか面白く、一気に読み終えてしまいました。

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2019年4月16日 (火)

小説「東京輪舞(ロンド)」

Tokyorond1   月村 了衛・著

  小学館・刊 2018年10月

  1,800円+税

 

 「機龍警察」シリーズなどで知られる月村了衛さんの、公安警察官を主人公に、昭和、平成の日本を揺るがした大事件、歴史の暗部を壮大なスケールで描いた警察小説の傑作です。

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2018年8月 4日 (土)

小説「盤上の向日葵」

Banjounohimawari 柚月裕子・著

 中央公論新社・刊 2017年8月

 \1,800+税

 

「孤狼の血」が話題となった柚月裕子さんの新作ミステリーです。

単行本で563ページもあるぶ厚い本ですが、読みだすと面白くて一気に引き込まれ、ほとんど徹夜で(笑)、3日がかりで読み終えました。

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2018年6月23日 (土)

小説「銀幕の神々」

Ginmakunokamigami 山本甲士・著

 小学館・刊  単行本発売:2015年1月

 \1,600+税 (文庫本 \670+税)

 
3年前に単行本として出版されているが、最近までまったく作者も本も知らなかった。

先日、行きつけの図書館で、たまたま「銀幕」という題名に惹かれて取ってみたら、帯に「健さん、ありがとう! あなたがいたから、ぼくがいる」とあり、小さく「和製『ニュー・シネマ・パラダイス』誕生!」と書かれている。

それで興味が沸いて、借りて読んだのだが、面白かった。
これは少年時代、健さんこと高倉健の任侠映画に夢中になった男の青春回顧ストーリーで、高倉健主演の「日本侠客伝」をはじめ、昭和40年代の健さん主演の任侠映画の題名やストーリーが一杯出て来て、主人公同様にそうした任侠映画の大ファンだった私は、もう感涙もので、316ページと短い事もあって一気に読んだ。

当時、健さんや鶴田浩二主演の東映任侠映画に夢中になった方には、絶対おススメの作品である。
 

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2017年12月10日 (日)

小説「チャップリン暗殺指令」

Assassination_ofchaplin 土橋章宏・著

 文藝春秋社・刊 2017年6月

 \1,400+税

城戸賞を受賞した「超高速!参勤交代」の脚本で認められ、後に小説家に転進した土橋章宏さんによる、実話をベースにしたポリティカル・サスペンスの佳作です。チャップリン映画が大好きな方には特にお奨めです。

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2017年9月18日 (月)

小説「フェイスレス」

Faceless

 黒井卓司・著

 KADOKAWA・刊 2017年6月

 \1,512

本の紹介です。

これはとてもユニークな設定のSFミステリーです。面白くて一気に読みました。

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2017年1月22日 (日)

「まわり舞台の上で 荒木一郎」

Onarevolvingstage
 出版社: 文遊社   2016年10月

  \3,200円(税抜)

 

久しぶりに本の紹介です。

 
歌手、俳優、作詞・作曲家、小説家、プロデューサーと、マルチな活躍をして来た異才・荒木一郎に対して、各分野ごとにロング・インタビューを行い、その人生と軌跡を余す所なく追い求めた労作です。

500ページもあるぶ厚い本ですが、読み応えがあります。一気に読んでしまいました。

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2016年2月28日 (日)

小説 「孤狼の血」

Korounochi 柚月裕子・著

 KADOKAWA/角川書店・刊 2015年8月

 \1,836

本の紹介です。

宝島社の「このミステリーがすごい!」で2015年度の国内編3位に入った、ヤクザと警察との攻防を描いたハードボイルド刑事ものの秀作です。

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2015年5月13日 (水)

小説「フィルムノワール/黒色影片」

Filmnoir 矢作俊彦・著

 新潮社・刊 2014年11月

 \2,484

本の紹介です。

ハードボイルド作家、矢作俊彦さんの、二村永爾シリーズ(注1)の4作目ですが、これがなんと、日活アクション映画への熱烈なオマージュが詰まった、映画ファンにはこたえられない楽しい小説です。
特に、渡哲也主演「紅の流れ星」(1967)ファンなら、絶対見逃せない内容となっております。

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2014年1月28日 (火)

映画本「東映ゲリラ戦記」

Toueigerirasenki 
鈴木則文・著

(筑摩書房・刊 \1,995)

 
本書は、東映で数多くのプログラム・ピクチャーの快作・異色作を作って来た鈴木則文監督の、いわゆる東映ポルノ路線を中心とした回想記である。

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